2011/08/31

アラスカクルーズ - Day 5

Jun. 14,  2011

8時に目覚めた時に、船は既に寄港地であるJuneau(と書いて「ジュノー」と読みます)に到着していた。 外は大雨。 こんな日にホェールウォッチングや釣り、水上飛行機等で氷河の上に行くツアーに申し込んじゃった人たちはかわいそうだなぁ… 




Juneauはアラスカ州の州都。 アラスカクルーズでは必ず寄港する街。
バスで20分くらい行ったところにあるメンデンホール氷河が見所だけど、前回行ったし、この雨じゃ行く気にもならない。 
かといって船の中にいても仕方ないので、雨が小降りになったのを見計らってちょっと降りてみた。


足の悪い母をサポートしてくれました
男の人と腕組むのは何年振りでしょう…(笑)
今回は降りたらすぐクルーズ客をあてこんだ土産屋がずらりと並ぶエリアに停泊。

ケチカンと同じく、ここにも他のクルーズ船が4艘くらいいた…ということは、何千人もの人がこの狭い町に繰り出しているわけで、どの土産屋もごった返していて、逆に疲れる~
土産を買うというのは、とてつもなく面倒で嫌。 だから殆ど買わない。

案の定、母はすぐに足の痛みを訴えるし、雨も又激しく降ってきたので船に戻らせて、その後一人で街をとぼとぼ散策。
Alaskan Brewing Co.店内
Vancouverを出発してから、これまで全然日本人には遭遇しなかったのだけど、街中に新しく出来たAlaskan Brewingのお店にいた時に、「ここはアラスカのビール会社のお店ですね」なんて大きな声で話す日本人のグループが入ってきた。 日本の代理店が扱うことが多いGolden Princessから来たのかなぁ。


雨は一向に止まず、寒くなってきたので船に戻りました。
前日船の中で借りた「Planet Earth」のDVD5枚組みを翌日には返さないといけなかったので、ひたすら見ました。
もう何回かTV等で見たシーンが多いけど、何回見ても飽きないなぁ。
画像に映っているものの凄さもだけど、いつも「これどうやって撮ったのだろう??」と気になって仕方がない。 おまけ画像で撮影の裏話をやっていたのだけど、それだけじゃぁ物足りないくらいに気になって仕方がない。 撮影裏話だけのDVD5枚組が出してほしいくらい。

この日の夕食は、前夜にメインダイニングで見せてもらったメニューに心惹かれるものが無かったため、Lidoで好きなもの食べようということに。
すると、Lidoのウェイター達が普段の制服と違いこんな格好でお出迎え。

ムース(ヘラジカ)の帽子とフランネルシャツの木こりファッソン
Gold Rush Dinnerと銘打っていたけど、どこがゴールドラッシュだったのかわからず…
食後のショーはコメディだったので、行かずにPlanet Earthの続きを見る。
(コメディだと、いちいち母に内容を説明しなきゃいけないから、面倒極まりないのです)

この日はツアーで遠くに行く人もいたからか、夜9:30まで停泊。
ここまで来ると天気が悪いにも関わらず、夜の9時ごろでもこの明るさ。


雲が低い!
まだまだ雨は降り続いていて、ケチカンでも雨だったし、典型的なアラスカの天候がこの後も続くのだろうか…とちょっと不安になってしまった。

タオルアニマルを忘れてた!
何だ?
母が昼間来たルームスチュワードに
作ってもらったペンギン





2011/08/27

これか!

近所というか、以前住んでいたコンドミニアムの前を通った時、何だかデカイのを載せた車が停まっているなぁと近づいてみたら…

慌てて撮ったので、斜めった



Google先生にはいつもお世話になっておりますが、これで撮ってたのか~!
撮ってる所を見たいけど、写るのイヤだしなぁ…

2011/08/24

風邪が抜けんでかん…

hato氏の米にあったコステロのPV、確かにバンクーバーですね!
知らんかったわ~

そういや、コステロの嫁のDiana KrallはBC州の出身です。 
確か育ったのはバンクーバーだと思う。



しかも、すごい低予算っぽいやっつけ仕事っぷりですね(笑)。

最初のビーチは多分この辺。 ご近所です。


ハワイ(笑)っぽいのは、多分Queen Elizabeth Parkにある温室だろうなぁ。 内部の写真

トーテンポールはスタンレーパーク内の、観光客記念撮影でお約束の場所。
だけど、私は全然写真持ってなかったわwww 

右側のヤツですな

これじゃぁ古臭いイメージのままになってしまうので、最近の観光局作成ビデオを載せときます。



1:40位のところで、例のハワイがチラっと映りますよん。



って、書いてる間に又米が…

タイガージェットシン小学校は知らんけど、多分インド人が沢山住んでるから、そっちのエリアかも。
シーク教の連中が多くて、問題ばかり起こすでかんわ。

日間賀島は、行こうと思いつつまだ行ったこと無いけど、ふぐがうみゃぁらしいよ。
どえらい小さな島だから、歩いても一日で回れるんでないかい?
「旅してゴメン」って名古屋のみの放映だと思ってたけど、関東でも見れるの??

さっき

外見たら、夕焼け雲がすげー綺麗だった。(写真差し替えました)





2011/08/20

昨夜戻りました

さすがに片道500キロ以上の運転は疲れた〜!

おまけに風邪ひいてしまったので、今日は一日中寝てました。

2011/08/14

酷暑お見舞い申し上げます

今年も日本の夏がどえらいことになっているようですが、皆様お元気にお過ごしでしょうか?
お見舞い申し上げるくらいしかできなくて、心苦しいところです。

バンクーバーは、この春からなかなか暖かくならず、春らしくないねぇ…なんて言っている内に夏になり、これまた全然暑くならないので夏らしくないねぇ…なんて言いながら過ぎております。
去年や一昨年は、それこそ30℃を越えるような暑さが6月頃からあったのですが…

最近やっと夏らしいかなという暑さになりましたが、それでも日中の最高気温は27℃程度かな。
日差しが強いので、車の中とかはかなりの暑さになります。 
朝晩は寒い… 最低気温は13~15℃です。

それでも晴れるとビーチはこんな感じ。 こっちの人はすぐに外でゴロゴロしてる。
日焼けがシミ・シワの原因だと知っているのかなぁ



魚屋のサーモンも、暑さのせいで(?)こんなお姿に…





で、私は明日から車でアメリカを南下して、オレゴン州のポートランドの辺まで行ってきます。

ポートランドはローズシティと呼ばれるほど、ローズガーデンが多いので、楽しみ~ つか、写真撮りすぎて自分の首を絞めかねん…


2011/08/08

小ネタ

さっきそろそろ晩御飯…って時に凄まじい音で非常ベルが鳴ったもんで、仕方なく非常階段でロビーまで下りて行ったですよ。 結局11階のスプリンクラー異常だったようですが。

せっかくなので、消防士の写真撮ってみた(笑)。
iPodのカメラなのでボケボケだ…

11階まで階段で行くのが面倒なのか、エレベーターに乗ろうとする
アラーム鳴ってるからエレベーター使えないのに…

左の人が持っている棒は、ドアとかぶち破る斧です

あと、スーパーに買い物に行ったら、KinksのTired of Waiting for Youが流れてて、ついRay DaviesがStorytellerのツアーで来た時、皆で"It's your life, And you can do what you want~♪"の部分を唄ったなぁ…と一人しみじみしてしまった。

で、一曲置いた後The WhoのYou Better You Betが流れたもんだから、またしみじみと聴き入ってしまいました。 どっちも全然しみじみする曲では無いんだけどね(笑)。
でも、意外な所で意外なタイミングで流れると、新鮮な気持ちで曲を聴いてしまうんだなーと思った。

そういえば、去年のクリスマス前に名古屋の家の近くにある100均(セリア)で、クリスマスソングが流れてたんだけど、何故かTommyの中のChristmasをアコースティックで唄ってるのがかかって、コケそうになった。

そりゃぁタイトルはクリスマスだけど、クリスマスに聴くじゃないよねぇ…
Oliver Reedが飲んだくれてる姿が浮かんでくるでかんわ。








2011/08/07

アラスカクルーズ - Day 4

Jun. 13, 2011

この日は寄港せずに一日船の上。

朝食後、10時から前夜のショーに出演したギタリストJustin Millerがハリウッドやブロードウェイの作曲家について話すというのがあったので、途中からでしたが劇場へ。

Irving BerlinやCole Porter、Rogers & Hartらの秘話が色々聞けて面白かったです。 あと作曲家じゃないけどFread Astair & Ginger Rogersの裏話とか。 私の大好きなガーシュウィンの話がちょっとしかなかったのが残念だったけど、すっかりスタンダードナンバーになっている曲の出来た背景を知ることができるのって、嬉しい。
話の合間にギターも弾いてくれたりして、ここで前夜のショーを見ておけばよかったかな…とちょっと思ったのです。

ランチ時にはリドの外にあるプールサイドで、オランダスタイルということでオランダ料理(といっても煮込みハンバーグとか豆のスープみたいなのでしたけど)が出されていました。 タコ焼用みたいな鉄板で何か作ってるから、これは!?と近づいてみたら、ミニパンケーキでしたよ。 ちぇっ。 

午後からトレーシーアームというフィヨルドに入ります。


大きな地図で見る

地図にあるように、入り組んだフィヨルドの間を縫って、一番奥にあるソーヤー氷河までの約50kmをゆっくりと進みます。 2年前にも来たのですが、その時はBC州で頻発していた山火事の煙がこちらにまで及んでいた上、アザラシの子育ての時期だからということで、あまり奥まで行けれませんでした。 今回も、どこまで近寄れるかは、その付近の流氷の量次第とのこと。

だんだん船の周りに氷がぷかぷかしてきて、そわそわ。 デッキでは船に乗っているガイドが操舵室から説明しているのが聞こえてきます。 船の先端も混んできたので、今回は水面に近い3階のデッキでカメラを構えることに。 しかし風も強くて寒い!! 

ジャケットの下にフリースを着込んで、ジーンズの上にオーバーパンツを穿いて、手袋と帽子もしっかりつけて完全装備でモコモコになってしまった。
中にはダウンジャケットまで持ってきている人もいて、私もウニクロで買った小さくなるダウンジャケット持ってこれば良かった…と、チラっと思いましたが、なんとか着膨れ状態でしのぎました。  

そうこうしている内に周りの流氷のサイズがどんどん大きくなってきて、雪とか氷が大好きな私はグッドルッキンな氷の写真ばかりウハウハ撮ってました(バカ)。

したら、船のすぐそばを流れていた氷の上に黒くなったバナナのようなウ○コみたいなものが…
アザラシでした。 (前にアンカレッジから書き込んだときに載せた写真、覚えてるかな?)




それからと言うものの、氷の上に何か黒っぽいのがあるとズームにして撮りまくっておりましたが、船も揺れるし、風もあるし、手持ちのバカチョンでは厳しいですね。 

二年前に来たときは、8月ということもあったのかもしれないけれど一度もアザラシなんて見れなかったけれど、今回は数匹見れました。

航空写真でも解るとおり、一番奥のソーヤー氷河に近づくにつれて海の色がどんどん変わっていきます。 これは氷河の中に堆積しているミネラル等が海水に溶け出しているから。



この辺まで近づいたところで、Uターン。
もうちょっと近づいて欲しかったけど、色々と大人の事情があるのでしょう。

食事の時間が近づいていたので、部屋に戻って着替えている間にちょっと窓の外を見たら、シャチかネズミイルカの類の背びれが見えたり、謎の生物が海面近くをすごいスピードで動いているのやら見えて、窓にへばりついてしばらく見てしまった… 

夕食後のショーは、プロダクションショーで、"H2 Oh!"というタイトルしか書いて無くて、何をやるんだかわからずに行ったところ、水(海・雨・涙等)に関する唄特集でした。 


この日の写真はスライドショーでどぞ。






===追記===
さっき手違いでこのエントリを消してしまいました。
で、hatoさんのコメントも消えちゃった~ ゴメンなさい。 m(__)m
結構ダジャレ的な言葉遊びみたいなこと、英語でもありますよ。
新聞や雑誌の見出しとかによく使われております。
血糊?の謎は、数日後に明らかになるのです。 ふふふ。





2011/08/03

アラスカクルーズ - Day 3

Jun. 12, 2011

朝8時に目が覚めると、船は最初の寄港地、ケチカンに到着していた。
Lidoで朝食を摂った後、ちょっと外に出てみると、結構肌寒い。 
小雨も降ったりして、典型的アラスカらしい天気とも言えるかな。


アラスカクルーズでの寄港地というのはほぼ決まっていて、ケチカンはもれなく寄港する街。
なので、来るのは4回目か…
しかし今回停泊している場所は、繁華街から結構離れた場所。 

主な寄港地についてはこちらのサイトに簡単な説明があるので、見てちょ。
アラスカクルーズ 寄港地ガイド

ちなみに、これらの街は基本的に人口も少なく産業も漁業程度なので、クルーズ船の寄港というのは、
まさにドル箱産業なのです。 

ちなみにこの写真の先はロイヤルカリビアン、セレブリティ、カーニバル、ディズニークルーズの船がいたので、全部で5隻ですね。
だって、一つのクルーズ船に約2000人が乗っているとして、それが5隻も来たらあーた、1万人ですよ。
地元にとっては札束がやってきたようなもんでしょう。(もちろん全員が降りるわけでは無いけど)
海辺の田舎町にとっては、どえらい経済効果なのです。

各寄港地では、クルーズ船からのオプショナルツアーも多数組まれていて、それもピンキリ。
市内を軽く回る程度のから、サーモンフィッシングだの、カヤッキングだの、水上飛行機で氷河の上に行くだの沢山あるのですが、ちょっとしたのだとすぐUS$100以上になってしまいます。
なので、そんなに毎回行ってられないのが我が家の実情。

それにアラスカは私達が住んでいるブリティッシュコロンビア州の真上ということで、気候も似ているし、ネイティブの人達も似てるので、ツアーの定番の木こりショーとかに行く気もしないし、鮭養殖場もねぇ…近所にあるしってことで、ちょっとその辺ぶらぶらする程度でいいやということに。

メインの繁華街といっても、数ブロックお土産屋がある程度なんですけどね。 少し離れていたので、そこまでは無料のシャトルバスに乗って行きます。 

土産屋も、ありきたりのものばかりだから飽きちゃって、国立公園管理局がやっているSoutheast Alaska Discovery Centerに行ってみた。 この手の所には、毎回行っております。
パークレンジャーがいて、色々説明してくれるし、自然や歴史についての展示もしている(有料)のですが、何といっても人が少ない(笑)。 お土産屋とかは大勢の人でごった返してますからねぇ… 

クマー
ベッカンコー!
この建物の中にあるブックストアに行ったら、人はいないし暖炉の前にソファーが置いてあって、アラスカの自然やオーロラのDVDを流しているもんだから、しばし休憩…してたら眠くなっちゃった!(笑)

上階から見たメインダイニング
雨も降ってきたので、船に戻ってLidoでランチ食べて、3時からはメインダイニングでアフタヌーンティーに行って、前日予約しておいたディナーの時間が5:15分に来たので又メインダイニングに行って…
確かにhato氏がコメントに書いていた通り、「稽古の無い相撲部屋」状態っすね(笑)。 

ダイニングルームでは前日8人席で落ち着いて食べれなかったので2人席を頼んで、そのウェイターが翌日のテーブルもリザーブしてくれたので結果的にずっとその席が指定席みたいになりました。

ホタテに弱い私はメインに「ホタテとなんとかのパスタ(失念)」を頼んだのですが、どこを探してもホタテが見つからなかったのでウェイターに「ホタテが見つからんのだけど…」と言ったら(必ずメインを食べている途中で「如何ですか?」と訊いてくるので)、キッチンに行ったウェイターが持ってきたのは「これでもか!」とホタテだけ(笑) もう、料理終盤だよ。 ちゃんと食べたけどさ。

ホタテ
下のコメントでのhato氏の質問に答える形にもなりますが、基本的に前日に配られる船内新聞で翌日のショーについて書かれているのですが、殆どタイトルとちょっとした説明だけなので、行って見てのお楽しみ、という感じです。 一週間に3回くらいはプロダクションショーと言って、船専属の踊り子さん達によるミュージカル的なショーがあり、その間にゲストの歌手やマジシャンだったりが来ます。

この日はカスタムメイドのギターやマンドリンを弾くミュージシャンと書いてあっただけなので見に行きませんでした。 後になって、行っとけばよかったかな…とちらっと思ったり。

タオルアニマルは…トビウオ???

==追記==

hato氏が食いついた木こりショー、実はSoutheast Alaska Discovery Centerの2階の有料展示室にある窓からちょっと見えるんですよね。 
まぁ、日本の木場の職人さん達がやってるのみたいなこと(と書くと職人さんに怒られちゃうかな)やってましたよ。 ウェブサイトを見つけたので、写真やビデオはそちらで見てちょ。
「ヘイ!お客さん!」ってやってたかは不明~
Great Alaskan Lumberjack Show

田舎の若者にも雇用を増やさないといかんしね。 木こりもこういうチャンスを与えれば、真面目に働くようになるのでしょう。(勝手な憶測)



2011/08/01

アラスカクルーズ - Day 2の続き

リドでのランチは種類が豊富。
サンドウィッチやローストビーフ、イタリアンにアジアンフードまである。
バフェスタイルの悪いところで、欲望の趣くままに全部お皿に取ってしまい、エライ目にあうこともしばしば… わかっちゃいるけどやめられないんだな、これが。

アジアンフードの所に行ったら、「Japanese Udon Noodle」と書いてあって… どこをどう見てもうどんとは似つかない単なるチャウメン(中華やきそば)みたいなものしか無い。 こんなのをうどんだと言って出すとは、うどんに失礼じゃないか!と文句を言ってみても、そう言われて出しているだけの従業員では話にならん。 その上、ディスプレイしてあるそれらにお箸がバッテンに挿してあって、それも文句言ったんだけど、どうやらこの船に乗っている日本人は私達二人だけのようで、どうでもいいのか… (一応アンケートにはその旨記入しておいたけど)

箸立てるのやめて~
プールサイドでは"Chipping Challenge"なるものが行われていて、ゴルフのチッピングですな、アレをプールサイドから向こうのほうの籠の中に向かって打つわけですが、これがプラスチックの穴の開いた玉だから結構難しいようで、皆ハズレてばかり。 中には打ち方もわかっていない、クラブ変な持ち方して打つ人もいたりして、それを周りの人がヤジったり。 

プールサイドのチビっ子応援団
去年カリブ海に行ったときに乗ったカーニバルの船では、胸毛コンテストとかあったんだけど、こっちはもうちょっと上のクラスだからか、そんなお下劣なことはなさいませんのね。
地味~な盛り上がりでした(笑)。

その後は部屋でお昼寝したりしている内に夕食の時間に。
通常だと、夕食は5時45分からと8時の二回に分けられます。 その後のショーも、前半で食事をしたら8時から、8時から食事の人たちは10時から見る、と二回あるのです。

で、今回私達は予約を入れたのが遅かった為早い時間のがとれず、Open Seatingというカテゴリー、つまりは好きな時にダイニングルームに行けばいいらしいので、6時ごろ行ったらこんな感じ。



ちなみにこの日は最初のフォーマルナイト。
通常一週間に二回フォーマルの日がありますが、今回は合計4回。
右側にドレスコードが書いてあります
昔はフォーマル、セミフォーマル、カジュアルと分けられていたり、船によっては50'sコスプレの日とかもあったりしてましたが、今はフォーマルとスマートカジュアルに分けられています。
スマートカジュアルってのが、迷う元にもなるんですが、まぁ、カジュアルすぎない程度の格好だったらOKです。 もちろんゴムぞうり、短パンみたいなのはダメと書いてあります。 かといって「お客様、その格好は…」と入り口で断られている人を見たことはありません。

フォーマルな格好なんかしたくない、という方は、リドへどうぞ。 

フォーマルといっても、これも船のクラスによって客層が違う為、男性がスーツ程度でもよかったり、ホワイトタキシード着てる人たちもいたりします。 中には「え~?これでフォーマル?」なんて格好の人もいます。

で、私たちのように予め席が決まっていないと、上の写真のように並んで席へ案内してもらうわけですが、この日が初めてダイニングルームでのディナーだった為、来た順に大テーブルに案内されました。
8人がけの席で、私達以外は全部アメリカ人。 夫婦で来ていたり、若いお母さんと10歳くらいのお嬢ちゃん、83歳の老父と息子という組み合わせ。 

色んな場所から色んな経歴の人たちが来ているので、なかなか興味深いお話が聞けたりするわけです。 しかし皆気を遣って話しかけてくれるのはいいのですが、私はメニューを選ばなきゃいけないわ、母に説明しなきゃいけないわで大忙し。 特に、私も母も食物アレルギーがあるので、面倒極まりないのです。

食物アレルギーについては、その他の健康上の留意点(母の場合、上下船時の車椅子依頼)も合わせて事前に提出してあったので、コンピューター上ではそのデータは入っているのですが、数百人分の食事を用意するディナー時になってから細かい注文が入ると厨房もやってられないのでしょう、翌日分からは、前夜にメニューをもらって注文することになりました。

メニューはだいたいアペタイザーが3種類、スープが2種類とサラダ(ドレッシングが6種類程度)、メインは5~6種類から選ぶようになっています。 デザートも数種類あります。

この日は何食べたんだっけ… 他の人達もいたので写真もとらず、おしゃべりと食べるのと母に説明するので慌しくて、皆がラムを食べていたのは覚えているのに自分が食べたものを覚えていない…… プライムリブだったかなぁ… 

大テーブルだと、皆が食べ終わるタイミングを見計らってから次のお料理が出されるし、おしゃべりに夢中になっている間に時間が経ってしまうことが多く、又食べ始めたのが遅かった為気づいたら前半のショーには間に合わなくなってしまったので、ぶらぶらと船内を散歩してから後半のショーを見る為に劇場へ向かいました。

この日は最初のフォーマルの日ということで、Capten's Welcome Toastというのがショー開始の15分前にありました。 劇場の入り口でシャンパンの入ったグラスを受け取り(この時のお酒は無料)、船長をはじめ、各部門の責任者の紹介と共に、シャンパンで乾杯!


続いてのショーは「Ultimate Broadway」というタイトルで、ブロードウェーミュージカルの名曲集みたいなもの。 たいていのショーでは、皆が知っている曲をやります。撮影禁止なので、写真はありません。
ここのプロダクションは舞台もそんなに大きくないからか、男女4人ずつ、計8人で唄って踊ってのステージ。 個人的にはTommyの曲をやってくれたので、それだけでOK(笑)。

部屋に戻るとベッドの上に恒例のタオルアニマル。 エイか…
そして、夜中に時計を一時間遅らせることのお知らせ。 
アラスカはバンクーバーやシアトルより一時間後ろなのです。 一時間余計に寝れるね~