2010/08/31

7月21日 Day 5 - 行程


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JasperからMt. Edith Cavellに寄ってBanffまで、この日の走行距離は332kmでした。

7月21日 Day 5 - 9

ふと気がつくと、もう午後5時。 


Num-Ti-Jahを出発して少し進んだところから、ボウレイクごしに見えるのはクロウフット氷河。


カラスの足のように見えることから、クロウフット(カラスの足)と名付けられました。


足の部分が、昔はちゃんと三本に分かれていたのですが、温暖化のせいか指が一本無くなってしまったそうです。
円の中にあるのが、1918年に撮られた昔の氷河のお姿。

丁度いいところにあらわれたカラス

あちこち寄り道しながら南下してきましたが、ここまできたらバンフまであと一息。




レイクルイーズは帰りに寄ることにして、そのまま国道1号線に入り一時間程でバンフを代表する山、
ランドル山が見えてきました。


そして、やっとバンフに到着~


ホテルに着いたのは午後6:45でした。 

5日目で疲れが溜まってたのか、胃の調子も悪いし口内炎も出てきたので、この日の晩御飯は韓国料理でお餅と卵のスープと、胃にやさしいものにしておきました。 母はミノを焼いて食べてましたけど(笑)。

長い一日でした~ お疲れ様。

7月21日 Day 5 - 8

ボウ湖が見えてきたところで、湖の畔に唯一立つ赤い屋根のロッジ、Num-Ti-Jah Lodgeに寄ってみました。

なんとも素朴な看板
Num-Ti-Jahと書いてナム・タイ・ジャと読むそうで、なんだか韓国人の名前みたいですが、先住民の言葉で貂(テン)のことだとか。
私がナム.・タイ・ジャでーす

建物の外側の写真を撮るのをすっかり忘れてしまい、遠くから撮ったのしかないのですが…こんな感じのログキャビンは、1930年代から営業を続けているそうです。


中のギフトショップやレストランの雰囲気も趣があって、こんな所でのんびり過ごすのもいいかな…





 
 
そして、ここからのボウレイクの眺めが素晴らしい。


若者は青春しとるねー
ベンチに座って湖を見ながらおせんべいを食べていたら、又Clark's Nutcrackerが来ましたよ。




2010/08/27

7月21日 Day 5 - 7

もう、あっち見てもこっち見ても山だらけなので、いちいち反応しているのも疲れてまいりましたが、写真は撮り続けておりました。

角度によって表情が違うから、キリがないです(苦笑)。

前を見て、いい山だなぁ~なんて思いつつ、

後ろを振り返ると、こっちもいいじゃないのさ。




やっとボウ湖が見えてきた!

7月21日 Day 5 - 6

コロンビア氷原を過ぎたあたりで、ジャスパー国立公園を出てバンフ国立公園に入りました。
ここは特に標識も無かったように思う……見落としていなければ…(笑)



サンワプタ峠
この道をどんどん南に行きます


(T T)
そして、Weeping Wall(すすり泣く壁)。 水の流れが涙みたいだからだとか。 
真夏なので、水量が少なくて残念… なので、車から一枚撮り、先へ


少し進んだView Pointにピクニックテーブルが(やっと)あったので、そこで昼食。

ここにもいたのが、地リス。
車が行き交う駐車場の脇にいながら、車がいなくなったときに何故か「ピッピッ」と警戒警報発令。
警戒警報発令中
まったく無視して、ピクニックテーブル周りの落し物を食べ続ける仲間
ちぇっ
駐車場から見えた、私好みのギザギザ

更に南下~

2010/08/26

7月21日 Day 5 - 5

どんどん行きます。
さっき見たアサバスカ川をどんどん遡ると、こんなに細くなってきました。
(前)コロンビア氷原から流れ出したアサバスカ川が

(後ろ)さっき見たアサバスカ滝の方へと流れて行きます

そして、北極圏以南では世界最大の氷原、コロンビア大氷原の端っこが見えてきました。



コロンビア氷原とは? Wikiより転載
コロンビア氷原とはカナディアンロッキーにある広大な氷原。 北アメリカの大陸分水界に跨っている。 この氷原は一部がバンフ国立公園の北西端とジャスパー国立公園の南部にある。 面積はおよそ325 km²。の厚さは最大約350mである。 1年に7m以上のが降る。
この氷原から流れ出す主な氷河は以下のものがある。
  • アサバスカ氷河
  • キャッスルガード氷河
  • コロンビア氷河
  • ドーム氷河
  • スタッドフィールド氷河
  • サスカチュワン氷河
氷原の周りはコロンビア山(3747m)などのカナディアンロッキーの高い山に囲まれている。
氷原の一部はアイスフィールドパークウェイから見ることができる。
この氷原は1898年、w:J. Norman CollieとHermann Woolleyがアサバスカ山の初登頂の後に発見した。

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下に見える氷河にズームしたら

人がいた!


これもズームしてみると…

氷河がどやさ!
更にズームしてみたら

雪上車がいた!
ちなみに、この小~~さく見える雪上車のタイヤのサイズは1.5mあるのです。

参考画像

そういえば何年か前に、ここの氷河の上を歩いていた日本人の子供がクレパスに落ちて死亡したことを思い出しました。 自然はなめたらあかんのです。
確かに、クレパスの奥はどうなってるのかなーと覗いてみたくもなるけれど…

というか、今の日本の異常な暑さだと、氷河の上で寝てみたくなりますよね(笑)。
道路から写真を撮っていても、氷河の上を通って吹く風は冷たくて、気持ちよかったです。

写真から、少しでも涼しさが伝わるといいのですが… どうでしょう?




ここでは、この雪上車に乗って氷河の上を歩くのがお約束なのですが、昔行ったことがあるので更に先へ進みます。

7月21日 Day 5 - 4

午後12時を少し過ぎた頃、アサバスカ滝を後にして、Icefields Parkwayこと93号線に戻り南下を再開。
ジャスパーからバンフに向かうのはこの道しか無いので、乗用車からRV車から大型トレイラーから自転車まで、走っております。 

ちなみに、自転車で旅する人々はかなり沢山いて、先ほどのエディスキャベル山へ行く道も自転車で上っているグループもいたし、同じヒト科でも、車の運転ごときで大騒ぎな私とはエライ違い… 




ここからは次から次へと山が前後左右に現れ、それが次々にいろんな姿を見せるので、私達母娘はいちいち「おぉぉ~!」と反応しては写真撮ってるから、わやでした(笑)。

そんな山々の姿をどうぞ。









氷河が見えてきた!
ハイウェイ沿いに突如現れたTangle Falls