2週間のアラスカクルーズを終えて、23日に戻りました。
普段だったら、"無事に"戻りましたと書くところですが、今回は無事じゃ無かった。
13日目の朝から気管支炎で高熱にやられてしまい、朝一で医務室に行って薬をもらってからずっと下船前夜の夕食だけかろうじて部屋から出ただけで寝込んだままで終わってしまうという大失態。
下船後約30分で我が家に到着できたのは、本当に助かりました。 そのままシャワーを浴びてベッドに直行し、更に3日間寝込んで、やっと書き込んでおります。 やれやれ。
この冬は一度も風邪をひかなかったのに… 久しぶりにこんなに熱出したので疲れました。
クルーズについては、写真も1000枚以上あるので、又後ほど…
で、ふと気づくと6月27日。
The WhoのJohn Entwistleが突然この世を去ってから、10年経ってしまったことに気づきました。
10年前の今日、The Whoのツアー開始のニュースを読んでいた時に飛び込んできたこの訃報を友人たちに知らせる為、いちいちメールを書いていてはラチがアカンと、まとめてサイトに書き始めたのがきっかけで、The Whoのニュースサイトを始めました。 そのサイトをやったことがきっかけで多くの方々と知り合うことになり、サイトをやめた今でもお付き合いが続いている人も沢山います。
カナダにいたり、名古屋にいただけでは絶対に知り合うことの無い人達と、こうして交流が持てたのも、Johnが亡くなったことがきっかけだと思うと、何とも不思議な感情が溢れてきました。 オフィシャルサイトにあったPeteの追悼文を読んだ後、溢れてきた感情をもてあましてしまったので、元祖holidaycampのThe Whoのニュース関連を中心に過去ログを復活させてしまいましたw
復活させるとはいえ、あまりにも久しぶりすぎてやり方思い出す方が大変でしたが、何とかできたと思います。
サイト自体はどうでもいいのですが、前澤師匠のお手伝いで載せた、元John Entwistle BandのSteve Luongo氏へのインタビューは、ネットから消さずに残しておかなければいけなかったなと反省しております。
没後10年の今一度、John Entwistleの事を思い出してみてください。
holidaycamp
2012/06/27
2012/06/12
アラスカ州都ジュノーの図書館より
今回のクルーズ、早くも4日目のジュノーです。クルーズシップターミナルのそばにある図書館の無料公衆wifiを使って投稿してみます。
クルーズはデブが多くてホッとするわ~なんて思っていたら、早くも一回り大きくなってしまった…orz
ネットブックの調子が悪くて上手く繋がらないので、iPodで撮った写真ですが、バンクーバー出航時のです。
クルーズはデブが多くてホッとするわ~なんて思っていたら、早くも一回り大きくなってしまった…orz
ネットブックの調子が悪くて上手く繋がらないので、iPodで撮った写真ですが、バンクーバー出航時のです。
2012/06/09
出航まであと15時間ちょっと
荷造りもほぼ終了してあとは寝るだけなんだけど、隣の部屋でパーチーやってるのかしらんがドスンバタンとやかましい…
さて、今回のスケジュールはこんな感じです。
最近はどこの船もwifiが使えるのだけど、まだお高い。 色々パッケージもあるようだけど、乗ってみないとわからないのよね。
ベラボーに高くなかったら時々繋いでツイッターかこっちに書き込みます。
あとは、寄港地で無料wifiを見つけたら繋いでみます。
お船のブリッジからの映像がこちらで見れるので、いまどこにいるのかなーと思ったらチェックしてみてください。 アラスカの風景が見れますよん。
明日はバンクーバーの街が映るかな。
さて、今回のスケジュールはこんな感じです。
1 | |
2 | At Sea Sunday, June 10 |
3 | |
4 | |
5 | |
6 | |
7 | |
8 | |
9 | |
10 | |
11 | |
12 | |
13 | |
14 | At Sea Friday, June 22 |
15 |
最近はどこの船もwifiが使えるのだけど、まだお高い。 色々パッケージもあるようだけど、乗ってみないとわからないのよね。
ベラボーに高くなかったら時々繋いでツイッターかこっちに書き込みます。
あとは、寄港地で無料wifiを見つけたら繋いでみます。
お船のブリッジからの映像がこちらで見れるので、いまどこにいるのかなーと思ったらチェックしてみてください。 アラスカの風景が見れますよん。
明日はバンクーバーの街が映るかな。
2012/06/07
食物アレルギー持ちとクルーズ
クルーズの楽しみの一つが食べ放題~♪
毎日フルコースだし、その他にも食べ放題のバフェやピザ・ハンバーガーコーナー、アイスクリームスタンド、アフタヌーンティー等、クルーズ中は食べてばかり(笑)。 これじゃぁ太る一方。
しかし母は乳製品とナッツ類のアレルギーだし、私はナッツ類とリンゴやサクランボ等のフレッシュフルーツ(その他にもごちゃごちゃあるけど)のアレルギー持ちなので、常に注意が必要です。 幸い二人とも死に到るほどの深刻なものではないのですが、それでも避けられるものは避けたい。
バフェ等では実際に食べ物を見て選べるので、まだマシですが、ダイニングルームのメニュー見ただけではどんなものが出てくるのか皆目見当がつかないこともあります。
なので、クルーズ会社の予約を入れる際に食物アレルギーを申告します。
去年のHolland America社は、Special Requirements Information Formという書類に書き込んで送付しました。 今回のPrincess Cruises社は、旅行代理店を通さずに個人でインターネットから申し込んだ経緯もあり、専門の部署宛てに手紙を書いてFaxで申告しろとの事でした。 送付したところ、翌日確認のメールが届きました。 母の乳製品アレルギーについては、代替品としてラクトーズ抜きミルクか豆乳やお米のミルク(?)を希望する場合には知らせて欲しいとありました。 母の場合はそれらの必要が無かったので、いらない旨返事したのですが、それらの代替品が必要な場合は手配に時間がかかるので出航の35日前までに伝える必要があるそうです。
事前にこれらの申告をしたからといって、安心は出来ません。
伝わっていると思ってダイニングルームに行ってウェイターに確認すると「え? 聞いてない」なんて事が殆どです。 (最近はわりと伝わっていますが)
なので、乗船後ダイニングルームへ行って、ウェイターのトップのMaitre d'(と書いてメートロディと呼びます)に再度確認します。
普段は決まった時間に同じテーブルで食事をするので、ウェイターはクルーズ期間を通して同じ人が担当します。 そして毎日翌日のメニューを見せてくれてその中から大丈夫そうなものを選びます。 事前に翌日のメニューが見れるので、好みのものが無かったら別のレストランに行ったこともあります。 その際は部屋に翌日のメニューを届けてくれるので、それから選んで翌日の朝にでもダイニングルームに伝えておきます。
一度のディナー時に約1000人分の食事を用意しなければいけないので、なるべく事前に厨房に知らせておくというわけです。
しかし、今回乗るプリンセスではAnytime Diningといって、好きな時に好きな場所でディナーを食べることができるという自由なのはいいけれど、毎回違うウェイターに当たるわけだからその都度アレルギーについて知らせなければいけないのが面倒になりそう…
なので、ウェイターに渡すように ルームナンバーと名前とアレルゲンとなる食物を記したカードを作って配りまくるつもりです。 ("food allergy card" "allergy chef card"で検索すると色々サンプルが見つかります。 多言語で作れるものもあるので旅行の際に便利そうです)
うまく行くといいのですが…
余談ですが、アラスカには母の誕生日を挟んで行く事が多いのですが、その際も生クリームが駄目な母の為にクリーム無しのチョコレートケーキだったり、フルーツで祝ってもらいました。
毎日フルコースだし、その他にも食べ放題のバフェやピザ・ハンバーガーコーナー、アイスクリームスタンド、アフタヌーンティー等、クルーズ中は食べてばかり(笑)。 これじゃぁ太る一方。
しかし母は乳製品とナッツ類のアレルギーだし、私はナッツ類とリンゴやサクランボ等のフレッシュフルーツ(その他にもごちゃごちゃあるけど)のアレルギー持ちなので、常に注意が必要です。 幸い二人とも死に到るほどの深刻なものではないのですが、それでも避けられるものは避けたい。
バフェ等では実際に食べ物を見て選べるので、まだマシですが、ダイニングルームのメニュー見ただけではどんなものが出てくるのか皆目見当がつかないこともあります。
なので、クルーズ会社の予約を入れる際に食物アレルギーを申告します。
去年のHolland America社は、Special Requirements Information Formという書類に書き込んで送付しました。 今回のPrincess Cruises社は、旅行代理店を通さずに個人でインターネットから申し込んだ経緯もあり、専門の部署宛てに手紙を書いてFaxで申告しろとの事でした。 送付したところ、翌日確認のメールが届きました。 母の乳製品アレルギーについては、代替品としてラクトーズ抜きミルクか豆乳やお米のミルク(?)を希望する場合には知らせて欲しいとありました。 母の場合はそれらの必要が無かったので、いらない旨返事したのですが、それらの代替品が必要な場合は手配に時間がかかるので出航の35日前までに伝える必要があるそうです。
事前にこれらの申告をしたからといって、安心は出来ません。
伝わっていると思ってダイニングルームに行ってウェイターに確認すると「え? 聞いてない」なんて事が殆どです。 (最近はわりと伝わっていますが)
なので、乗船後ダイニングルームへ行って、ウェイターのトップのMaitre d'(と書いてメートロディと呼びます)に再度確認します。
普段は決まった時間に同じテーブルで食事をするので、ウェイターはクルーズ期間を通して同じ人が担当します。 そして毎日翌日のメニューを見せてくれてその中から大丈夫そうなものを選びます。 事前に翌日のメニューが見れるので、好みのものが無かったら別のレストランに行ったこともあります。 その際は部屋に翌日のメニューを届けてくれるので、それから選んで翌日の朝にでもダイニングルームに伝えておきます。
一度のディナー時に約1000人分の食事を用意しなければいけないので、なるべく事前に厨房に知らせておくというわけです。
しかし、今回乗るプリンセスではAnytime Diningといって、好きな時に好きな場所でディナーを食べることができるという自由なのはいいけれど、毎回違うウェイターに当たるわけだからその都度アレルギーについて知らせなければいけないのが面倒になりそう…
なので、ウェイターに渡すように ルームナンバーと名前とアレルゲンとなる食物を記したカードを作って配りまくるつもりです。 ("food allergy card" "allergy chef card"で検索すると色々サンプルが見つかります。 多言語で作れるものもあるので旅行の際に便利そうです)
うまく行くといいのですが…
2007年、チョココテコテ |
余談ですが、アラスカには母の誕生日を挟んで行く事が多いのですが、その際も生クリームが駄目な母の為にクリーム無しのチョコレートケーキだったり、フルーツで祝ってもらいました。
荷造りをしながら・・・
「アラスカクルーズ」関係で検索してくる方が多いようなので、クルーズに持っていくと便利なものを荷造りしながらいくつかあげておきます。
とりあえずこんな所かな。 又思い出したら追加しておきます。
- トランシーバー
広い船内で同行者とバラバラになった時、探すだけでもすごい距離を歩くハメになります。 普段だと携帯電話で呼べばいいけど、船内で携帯電話が使えるものの使うと料金がとんでもないことになってしまうので、トランシーバーを持っていきます。 - 充電用のタコ足タップ、又は延長コード
iPodにデジカメにパソコンにトランシーバーに…と電化製品を沢山持っていく私にとって、重要課題なのがコンセントの数。 部屋にはコンセントは一つか二つしかありません。 バスルームにも一つありますが、それはシェイバー用となっています。 又、去年のHolland America社の船では、コンセントの位置が部屋の電灯のスイッチのすぐ横で、アダプター等大きなものだと引っかかることもあるので、タコ足タップで浮かせて使いました。
(注: 沢山つなぎすぎると負担がかかる為、同時に沢山つながないようにして下さい。 又船によってはタコ足の使用を禁止している場合があるので、確認の上使用して下さい。) - くるくるドライヤー等
基本的に部屋にドライヤーがついていますが、殆どが壁に固定されたタイプで弱い。 ただ乾かすだけ用です。 くるくるドライヤーやコテ等必要な方は持っていったほうが良いと思います。
船のコンセントは110ボルトですが、殆どの日本の電化製品が使用可能です。 - 置き時計(目覚ましつき)
意外なことに、部屋には時計がありません。 時間は電話の液晶表示に出ているのかTVで確認することになります。 アラスカクルーズなどは、途中で時差が生じるので注意が必要です。 私は基本的に位置などを確認するチャンネルをよく見てチェックしますが、ぱっと時間がわかるという意味でも、一つ時計を持っていったほうがよいと思います。
目覚ましは、時計を持っていないと電話でモーニングコールを頼む必要がありますが、慣れていないと英語でアレを押せコレを押せと言われて面倒かと。
- 防寒具
日本はもう暑いですが、こちらはまだ寒いです。
バンクーバーですら最高気温が15℃前後なので、ここから更に北へ行くのだから寒いに決まってます。 又、船の上から氷河を見るとき等、氷河から降りてきた風が吹くので外で見ていると結構寒いです。 ひざ掛け毛布も用意されていますが、早い者勝ちで無くなってしまいます。 スキャグウェイから鉄道でユーコン超えをする時も、結構標高差があるので気温差があります。 列車内でストーブたいているくらいです。 列車の中でじっとしていれば大丈夫でしょうが、どこかのアホ(私です)みたいにずっと連結部でヒャッホー!と喜んで写真を撮ろうとすると寒さとの戦いになります。
7~8月で天気も良ければそんなに寒くは無いかも。
あと、雨も多いのでご注意を。
逆に晴れると日差しがすごく強いので、日焼け止めもお忘れなく。
とりあえずこんな所かな。 又思い出したら追加しておきます。
2012/06/06
次のアラスカクルーズ
9日から行くクルーズは、前回使ったHolland Americaではなく、Princess Cruises社のダイアモンドプリンセスという船。
リンク先のWikiを読んでもらえばわかるとおり、Made in Japanのお船です。
同時期に作られて、火災を起こした際に入れ替わったサファイアプリンセス共々、この時期アラスカクルーズを運行していて、日本からのツアー客にも人気。
(今年は日本からのツアーは殆どサファイアプリンセスに行くみたいですが、どうかな?)
日本からの団体が沢山乗る場合は、日本人のゲストコーディネーターが乗船するようです。
この船に乗るのは、これで二回目。 前回は2004年だったかな? アラスカクルーズシーズンを終えて南下する時、VancouverからLAまで5日間のクルーズに乗りました。 その時日本からの団体も乗っていて日本語の案内も用意されていたのですが、日本の代理店を通した人だけとのことで、カナダから手配してきた私達は相手にしてもらえませんでした。 まぁいいけどさ。
乗客中日本人は私達だけというのが毎度のことですから。
バンクーバーを発着点とするアラスカクルーズには二つのパターンがあって、一つはバンクーバーから7日間かけてアラスカのアンカレッジ近郊の港まで行くのと、その逆コース。 この場合は片道は飛行機で行く必要があります。 もう一つはバンクーバーから7日間かけてアンカレッジまでは行かずにその手前でひっくり返ってバンクーバーに戻る、インサイドパッセージと呼ばれるコースがあります。(去年も似たようなこと書いたような気が…)
去年行った2週間コースがちょっと異色でした。
今回は右の図のように、7日間かけてアンカレッジ近郊まで行って、そのままもう7日間かけてほぼ同じコースをバンクーバーまで帰ってくるという、アラスカクルーズ王道コース往復してきます。
それもこれも往復で激安だったからです。
リピーターにはクルーズ会社から、毎週のようにメールや郵便物でセール情報が送られてくるのです。 実際、半年カナダの自宅を留守にしていた間に溜まっていた郵便物の大半がクルーズ会社からのものでした(苦笑)。
で、ギリギリになると空室を埋める為に投売りをするのです。 それにまんまと引っかかったとw。
今回、私達が支払ったのは二週間で一人10万円以下でした。 これも部屋のカテゴリーによって料金が変わってきます。 私達が最初に選んだのは、”海側窓あり(テンダーボートが窓の外にある為に視界が遮られる)部屋” 。 この時に部屋を指定することが出来るのですが、そこで敢えて部屋を指定せずに ”このカテゴリーを最低保証”というのにチェックしておくと、もしもその上のカテゴリーで空室があった場合に、リピーターだとアップグレードしてもらえる可能性があります。
普段は母の足のこともあるので部屋を決めてしまうことが多いのですが、今回はアップグレードにかけてみました。 このアップグレードというのも、同じカテゴリーの中で微妙に値段が違うのでその範囲内で少しマシな部屋へのアップグレードかもしれないし、ギリギリまでわからないので落ち着かないところもあります。
クルーズまであと5日を切った昨日、やっとアップグレードのお知らせというメールが来ました。
調べてみたら、案の定同じカテゴリー内でちょっとマシな部屋へというビミョ~なアップグレードで、まぁ満室だから仕方ないかと思いながら母に報告したら、その部屋が船の前の方だった為、元々のカテゴリーだと船の後ろの方で、レストラン関係がほぼ船の後ろ半分にあるからそっちの方が良かったと言う始末。
メールには「この部屋を希望しない場合は48時間以内に連絡をするように。 その場合は最初希望したクラスの部屋になる。」と書いてあったので、クルーズ会社に電話して「この部屋がイヤな場合はどの部屋になりますか? できたら船の後ろの方がいいのですが…」と問い合わせてみたところ「もう満室で動かせないし、動かすとしてもウェイティングが溜まってるから…」と言われてしまったので、「じゃぁこの部屋のままでいいですぅ~」と気弱なアテクシはスゴスゴと電話を切ったのでした。
「やっぱ変更は無理だったよ。」と母に伝え、そのまま昼寝をしてしまい、目が覚めると又もやクルーズ会社からアップグレードのお知らせメールが届いていました。 「同じメール送ってきたんかい」とゴミ箱に棄てそうになりつつ部屋番号を見ると、アレ?フロアが違う?え??この部屋って何処よ?
慌てて船のフロアマップを広げてその部屋番号を探すと、なーんとベランダ付きの部屋に変わってました! しかも船の後ろの方。 リドの下(笑)。
「これは何かの間違いじゃなかろーか?」と、念の為にクルーズドキュメントやチェックインする荷物に付けるタグ等も全部調べたところ、その部屋番号に変わっていました。
電話では、そんなの無理!って感じだったのに。 やれば出来る子だったのね!w
こういうアップグレードの例もありますというお話でした。
姉妹船サファイアプリンセスのアラスカクルーズ紹介ビデオ(約18分)があったので、ご興味のある方はどうぞ。
ちなみに、こーゆーのを紹介するビデオで氷山が崩落するシーンがお約束のようにありますが、そんなに毎回は見れません。 見れたらラッキー!と思いましょう。
あと私達は、ヘリだとか犬ぞりだとかスパだとかベランダでシャンパンブレックファーストだとか木こりショーだとか、そんな高くつきそうなことは一切しておりません。 慎ましく過ごしておりますので、あしからず~w
リンク先のWikiを読んでもらえばわかるとおり、Made in Japanのお船です。
同時期に作られて、火災を起こした際に入れ替わったサファイアプリンセス共々、この時期アラスカクルーズを運行していて、日本からのツアー客にも人気。
(今年は日本からのツアーは殆どサファイアプリンセスに行くみたいですが、どうかな?)
日本からの団体が沢山乗る場合は、日本人のゲストコーディネーターが乗船するようです。
この船に乗るのは、これで二回目。 前回は2004年だったかな? アラスカクルーズシーズンを終えて南下する時、VancouverからLAまで5日間のクルーズに乗りました。 その時日本からの団体も乗っていて日本語の案内も用意されていたのですが、日本の代理店を通した人だけとのことで、カナダから手配してきた私達は相手にしてもらえませんでした。 まぁいいけどさ。
乗客中日本人は私達だけというのが毎度のことですから。
バンクーバーを発着点とするアラスカクルーズには二つのパターンがあって、一つはバンクーバーから7日間かけてアラスカのアンカレッジ近郊の港まで行くのと、その逆コース。 この場合は片道は飛行機で行く必要があります。 もう一つはバンクーバーから7日間かけてアンカレッジまでは行かずにその手前でひっくり返ってバンクーバーに戻る、インサイドパッセージと呼ばれるコースがあります。(去年も似たようなこと書いたような気が…)
去年行った2週間コースがちょっと異色でした。
今回は右の図のように、7日間かけてアンカレッジ近郊まで行って、そのままもう7日間かけてほぼ同じコースをバンクーバーまで帰ってくるという、アラスカクルーズ王道コース往復してきます。
それもこれも往復で激安だったからです。
リピーターにはクルーズ会社から、毎週のようにメールや郵便物でセール情報が送られてくるのです。 実際、半年カナダの自宅を留守にしていた間に溜まっていた郵便物の大半がクルーズ会社からのものでした(苦笑)。
で、ギリギリになると空室を埋める為に投売りをするのです。 それにまんまと引っかかったとw。
今回、私達が支払ったのは二週間で一人10万円以下でした。 これも部屋のカテゴリーによって料金が変わってきます。 私達が最初に選んだのは、”海側窓あり(テンダーボートが窓の外にある為に視界が遮られる)部屋” 。 この時に部屋を指定することが出来るのですが、そこで敢えて部屋を指定せずに ”このカテゴリーを最低保証”というのにチェックしておくと、もしもその上のカテゴリーで空室があった場合に、リピーターだとアップグレードしてもらえる可能性があります。
普段は母の足のこともあるので部屋を決めてしまうことが多いのですが、今回はアップグレードにかけてみました。 このアップグレードというのも、同じカテゴリーの中で微妙に値段が違うのでその範囲内で少しマシな部屋へのアップグレードかもしれないし、ギリギリまでわからないので落ち着かないところもあります。
クルーズまであと5日を切った昨日、やっとアップグレードのお知らせというメールが来ました。
調べてみたら、案の定同じカテゴリー内でちょっとマシな部屋へというビミョ~なアップグレードで、まぁ満室だから仕方ないかと思いながら母に報告したら、その部屋が船の前の方だった為、元々のカテゴリーだと船の後ろの方で、レストラン関係がほぼ船の後ろ半分にあるからそっちの方が良かったと言う始末。
メールには「この部屋を希望しない場合は48時間以内に連絡をするように。 その場合は最初希望したクラスの部屋になる。」と書いてあったので、クルーズ会社に電話して「この部屋がイヤな場合はどの部屋になりますか? できたら船の後ろの方がいいのですが…」と問い合わせてみたところ「もう満室で動かせないし、動かすとしてもウェイティングが溜まってるから…」と言われてしまったので、「じゃぁこの部屋のままでいいですぅ~」と気弱なアテクシはスゴスゴと電話を切ったのでした。
「やっぱ変更は無理だったよ。」と母に伝え、そのまま昼寝をしてしまい、目が覚めると又もやクルーズ会社からアップグレードのお知らせメールが届いていました。 「同じメール送ってきたんかい」とゴミ箱に棄てそうになりつつ部屋番号を見ると、アレ?フロアが違う?え??この部屋って何処よ?
慌てて船のフロアマップを広げてその部屋番号を探すと、なーんとベランダ付きの部屋に変わってました! しかも船の後ろの方。 リドの下(笑)。
「これは何かの間違いじゃなかろーか?」と、念の為にクルーズドキュメントやチェックインする荷物に付けるタグ等も全部調べたところ、その部屋番号に変わっていました。
電話では、そんなの無理!って感じだったのに。 やれば出来る子だったのね!w
こういうアップグレードの例もありますというお話でした。
姉妹船サファイアプリンセスのアラスカクルーズ紹介ビデオ(約18分)があったので、ご興味のある方はどうぞ。
ちなみに、こーゆーのを紹介するビデオで氷山が崩落するシーンがお約束のようにありますが、そんなに毎回は見れません。 見れたらラッキー!と思いましょう。
あと私達は、ヘリだとか犬ぞりだとかスパだとかベランダでシャンパンブレックファーストだとか木こりショーだとか、そんな高くつきそうなことは一切しておりません。 慎ましく過ごしておりますので、あしからず~w
2012/06/04
アラスカクルーズ - Day 7 その3
すっかり忘れられた去年のアラスカクルーズの続きを。
Jun. 16, 2011 キッチンツアーの続きです
Pinnacle Grillに出たところでキッチンツアーは終了。
もらった資料によると、平均して一週間に消費される食料は
これだけを約1380人の乗客と約620人の乗務員とで消費するわけです。
この日は二度目のフォーマルナイト。
フォーマルの日はディナーのメニューも普段よりちょっといい物が出ます。
で、この日選んだのは、前菜は海老、メインはアラスカンキングクラブ。
特にアラスカンキングクラブはお魚のだしで蒸してあったので美味しかった~! 溶かしバターがついていましたが、使いませんでした。 アメリカ人やカナダ人は溶かしバターが異様に好きだけどね。 コレステロールの塊で身体に悪そう…
食後のショーが終わって外を見ると雪山が見えてきて、随分北上したことに気づかされます。
ちなみに、客室内のTVに現在のポジション等を表示してくれるチャンネルがあって、これをチェックするのが好きな私。
このポジションでの日の出は4:52am、日の入りは11:25pmとのこと!
ちなみに11時を過ぎてもこの明るさでした。
で、この日のタオルアニマルはぞうさん。
Jun. 16, 2011 キッチンツアーの続きです
Pinnacle Grillに出たところでキッチンツアーは終了。
もらった資料によると、平均して一週間に消費される食料は
- 肉及び肉商品 8500lbs(約3855kg)
- 鶏肉 3814lbs (約1730kg)
- 魚 1875lbs (約850kg)
- シーフード 2575lbs (約1168kg)
- バター及びマーガリン 1175lbs (約533kg)
- フレッシュな野菜 12500lbs (約5670kg)
- ポテト 4750lbs (約2155kg)
- スイカ 1800lbs (約816kg) ←半分はフルーツカービングに使われてるような気がする
- 乳製品 500qts (約473liter)
- アイスクリーム 200gln (約757liter)
- 卵 18040個
- 砂糖 750lbs (約340kg)
- (コーヒー用等)個別方法された砂糖 20000パッケージ
- 乗務員用の米 21000lbs (約953kg)
- 小麦粉 2850lbs (約1293kg)
- 炭酸飲料類 262ケース
- ビール類 232ケース
- シャンパン及びスパークリングワイン 450本
- ワイン類 1636本
- 飲料水 280ケース
これだけを約1380人の乗客と約620人の乗務員とで消費するわけです。
この日は二度目のフォーマルナイト。
フォーマルの日はディナーのメニューも普段よりちょっといい物が出ます。
で、この日選んだのは、前菜は海老、メインはアラスカンキングクラブ。
特にアラスカンキングクラブはお魚のだしで蒸してあったので美味しかった~! 溶かしバターがついていましたが、使いませんでした。 アメリカ人やカナダ人は溶かしバターが異様に好きだけどね。 コレステロールの塊で身体に悪そう…
食後のショーが終わって外を見ると雪山が見えてきて、随分北上したことに気づかされます。
ちなみに、客室内のTVに現在のポジション等を表示してくれるチャンネルがあって、これをチェックするのが好きな私。
このポジションでの日の出は4:52am、日の入りは11:25pmとのこと!
ちなみに11時を過ぎてもこの明るさでした。
で、この日のタオルアニマルはぞうさん。
Canadaより
5月23日にカナダに戻ってまいりました。
当初は4月19日に戻ってくる予定でしたが、母が年末から4つの手術(そのうち二つは予定外)をして体力が戻っていなかったので、一ヶ月延長しました。
半年毎に日本とカナダを行き来しているので、移動はプチ引越し状態。 その都度大掃除をしなきゃいけないし、双方で各種手続きだのヤボ用が沢山。 それに日本で沢山買出ししていくから荷物は定量ギリギリで、空港で詰め替える羽目になってしまいました。 トホホ。
「日本に家があれば、ハンドバッグ一つで行き来できる」って、最初は思ったんだけどなぁ…
最近はカナダの物価が急騰していて、その上消費税も高いから日本でつい沢山買い物をしてしまうのです。 日本は自転車で2分のところにイオンがあって、つい入り浸ってしまうからイカンです。
でもって、6月9日から2週間、アラスカクルーズに行って参ります。
又です。 もうこれで5回目です。
去年のクルーズレポートも途中だというのに…(スイマセン)
別にアラスカがとてつもなく大好きだというわけではありません。 嫌いじゃないけど。
単にバンクーバー発着で激安だったからww
入院生活が長かった母の気晴らし&誕生日祝いも兼ねて。
母の足の調子がまだ悪く、体力も回復していないので、飛行機で移動してからクルーズというのはまだキツイ。 バンクーバーだったら、家からタクシーで15分の所から発着なので楽チンなのです。
「2週間もクルーズで何するの?」と母も友人に訊かれたそうですが、「何もしない」のが目的。
同じコースの往復で、何度も行った所ばかりだけど、上げ膳据え膳で家事を何もしないでぐーたら過ごして来ます。
日本でおいしいものばかり食べて、またもや一回り大きくなっちゃったんですが、もう一回り大きくなって帰ってきそう…w 前後左右に育ち盛りでヤバイ。
あと毎年恒例、母のお友達のエツコさんちのお庭の写真を撮ってきたんですが、ここでは載せてなかったですね。
ヒマラヤ原産のブルーポピーが咲いております。
久しぶりで、いつもの支離滅裂ぶりに更に磨きがかかってしまった。
当初は4月19日に戻ってくる予定でしたが、母が年末から4つの手術(そのうち二つは予定外)をして体力が戻っていなかったので、一ヶ月延長しました。
半年毎に日本とカナダを行き来しているので、移動はプチ引越し状態。 その都度大掃除をしなきゃいけないし、双方で各種手続きだのヤボ用が沢山。 それに日本で沢山買出ししていくから荷物は定量ギリギリで、空港で詰め替える羽目になってしまいました。 トホホ。
「日本に家があれば、ハンドバッグ一つで行き来できる」って、最初は思ったんだけどなぁ…
最近はカナダの物価が急騰していて、その上消費税も高いから日本でつい沢山買い物をしてしまうのです。 日本は自転車で2分のところにイオンがあって、つい入り浸ってしまうからイカンです。
でもって、6月9日から2週間、アラスカクルーズに行って参ります。
又です。 もうこれで5回目です。
去年のクルーズレポートも途中だというのに…(スイマセン)
別にアラスカがとてつもなく大好きだというわけではありません。 嫌いじゃないけど。
単にバンクーバー発着で激安だったからww
入院生活が長かった母の気晴らし&誕生日祝いも兼ねて。
母の足の調子がまだ悪く、体力も回復していないので、飛行機で移動してからクルーズというのはまだキツイ。 バンクーバーだったら、家からタクシーで15分の所から発着なので楽チンなのです。
「2週間もクルーズで何するの?」と母も友人に訊かれたそうですが、「何もしない」のが目的。
同じコースの往復で、何度も行った所ばかりだけど、上げ膳据え膳で家事を何もしないでぐーたら過ごして来ます。
日本でおいしいものばかり食べて、またもや一回り大きくなっちゃったんですが、もう一回り大きくなって帰ってきそう…w 前後左右に育ち盛りでヤバイ。
あと毎年恒例、母のお友達のエツコさんちのお庭の写真を撮ってきたんですが、ここでは載せてなかったですね。
ヒマラヤ原産のブルーポピーが咲いております。
久しぶりで、いつもの支離滅裂ぶりに更に磨きがかかってしまった。
2012/01/22
お年玉Gig その2
「発狂目覚ましくるくる爆弾」で始まったThe原爆オナニーズ(以下原オナ)。
こっちはもう、30周年を迎えて安心と信頼の正統派パンクとでもいいましょうか。 小気味良いタイトなナンバーをたたみ掛けてくる。一曲が短いのも、短気で飽きっぽいADDな私向きと言いましょうか(笑)。
ステージ前のモッシュピットではダイブが繰り広げられていました。 原爆は優しいんだよね~
そのせいか、小学生と思われる子供までダイブしてたぞww ええのか?
途中でタイローさんが「ちょっと休憩~」と言って、皆奥に引っ込んでしまった。
「休憩しないと、皆が見たいのができないんでね。」って言ってたけど、何??って思っていると、ギターアンプをずらして、その横にもう一つドラムセットが組まれてる… ってことはもしやもしや?!?!
中村達也はその昔原爆のドラマーで、永久メンバー。 まさかのツインドラムスですよ、奥さんっ!!
再び現れたメンバーと共に登場したのはやっぱり中村達也。
観客も大喜び。 お年玉とはこれだったのか~!! ファンにはたまらんお年玉だわ。
演奏が始まると、音圧が凄すぎる。 しかもジョニーとタツヤのリズムに乱れが無い。 流石。
達也が「30年前より速くなっとるでかんわ…」なんて言ってたけど(笑)。 確かに今の原爆はすげー速いよ。
どっちかと言うとクールでタイトなジョニーと情熱的な達也と、ドラマーとしてタイプは違うのだけどそれがぴったり合うんだから、スゴイ。
いや~、これは贅沢だわ。 お客さん全員満足したのじゃないかな。
そして、打ち上げにお邪魔させてもらう事に。
一人だったし終電も近かったので、帰る前に一言レック氏と話したいなぁ…でも何話したらいいんだろう…と、放課後に憧れの先輩にラブレターを渡す女子高生のように(実際女子高だったからそんな経験無いんだけどww)どきどき緊張しながら、レック氏を前にして口から出たのは「どうやったらあんなベースの音が出るんですか?」。 だって、これが一番気になってたんだもん。
どうやってもこうやっても、もう20年以上ベース弾いてない私がわかるわけないのに…
なのに、何故かその後一時間近く、色々とお話ししてしまった。 初めてフリクションを観て思った事や、ベースの事とか音楽の事とか。
多分、すごーく久しぶりに目がはぁとだったと思うwww
終電はとっくに乗れなかったけれど、それ以上の価値あるひと時でした。
あ~とても贅沢な夜だったなぁ。
「フリクション見たら又ベース弾きたくなっちゃうんじゃない?」って友人に言われたけど、うん、確かにうずうずしてる。 でも弾き始めたら指が動かなくて、諦めの早い私はすぐ諦めると思われ。
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追記
この日のThe 原爆オナニーズwith中村達也の演奏がうpされてました。
達也の方が注目されがちなので、ジョニーもうpしておこう。
こっちはもう、30周年を迎えて安心と信頼の正統派パンクとでもいいましょうか。 小気味良いタイトなナンバーをたたみ掛けてくる。一曲が短いのも、短気で飽きっぽいADDな私向きと言いましょうか(笑)。
ステージ前のモッシュピットではダイブが繰り広げられていました。 原爆は優しいんだよね~
そのせいか、小学生と思われる子供までダイブしてたぞww ええのか?
途中でタイローさんが「ちょっと休憩~」と言って、皆奥に引っ込んでしまった。
「休憩しないと、皆が見たいのができないんでね。」って言ってたけど、何??って思っていると、ギターアンプをずらして、その横にもう一つドラムセットが組まれてる… ってことはもしやもしや?!?!
中村達也はその昔原爆のドラマーで、永久メンバー。 まさかのツインドラムスですよ、奥さんっ!!
再び現れたメンバーと共に登場したのはやっぱり中村達也。
観客も大喜び。 お年玉とはこれだったのか~!! ファンにはたまらんお年玉だわ。
演奏が始まると、音圧が凄すぎる。 しかもジョニーとタツヤのリズムに乱れが無い。 流石。
達也が「30年前より速くなっとるでかんわ…」なんて言ってたけど(笑)。 確かに今の原爆はすげー速いよ。
どっちかと言うとクールでタイトなジョニーと情熱的な達也と、ドラマーとしてタイプは違うのだけどそれがぴったり合うんだから、スゴイ。
いや~、これは贅沢だわ。 お客さん全員満足したのじゃないかな。
そして、打ち上げにお邪魔させてもらう事に。
一人だったし終電も近かったので、帰る前に一言レック氏と話したいなぁ…でも何話したらいいんだろう…と、放課後に憧れの先輩にラブレターを渡す女子高生のように(実際女子高だったからそんな経験無いんだけどww)どきどき緊張しながら、レック氏を前にして口から出たのは「どうやったらあんなベースの音が出るんですか?」。 だって、これが一番気になってたんだもん。
どうやってもこうやっても、もう20年以上ベース弾いてない私がわかるわけないのに…
なのに、何故かその後一時間近く、色々とお話ししてしまった。 初めてフリクションを観て思った事や、ベースの事とか音楽の事とか。
多分、すごーく久しぶりに目がはぁとだったと思うwww
終電はとっくに乗れなかったけれど、それ以上の価値あるひと時でした。
あ~とても贅沢な夜だったなぁ。
「フリクション見たら又ベース弾きたくなっちゃうんじゃない?」って友人に言われたけど、うん、確かにうずうずしてる。 でも弾き始めたら指が動かなくて、諦めの早い私はすぐ諦めると思われ。
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追記
この日のThe 原爆オナニーズwith中村達也の演奏がうpされてました。
達也の方が注目されがちなので、ジョニーもうpしておこう。
お年玉Gig
今年最初のライブは、昨日の名古屋QuattroでのThe原爆オナニーズvsフリクション。
フリクションといえば、東京ロッカーズの時代から名前だけは聞いていて、コンピに収録してあった一曲しか知らなかったのだけど、その頃からずっと気になっていた伝説のバンド。 原オナと対バンすると聞いて以来楽しみにしていた。
私の知っていたころのフリクションは、ベースのレックとギターのツネマツマサトシ、ドラムスのチコヒゲの三人編成だったけど、調べてみたら現在はベースのレックとドラムスは昔原オナのドラマーだった中村達也の二人編成で活動しているとのこと。
(ベースとドラムスの二人編成といえば、昔私が入れ込んでたカナダのバンド、Duotangってのもいたなぁ… 活動停止しちゃったけど)
予習の為にYoutubeで最近のライブ動画を見てみた。
かっこええ!! 二人でええがね!
益々期待が高まる。
そんな所に飛び込んできたEtta Jamesの訃報。
去年からかなりヤバそうな報道はされていたので心の準備はしていたものの、残念。
でも、長年の闘病生活から解放されたと考えればいいか。 RIP。
で、気を取り直してQuattroへ向かった。
どれくらい人が来るのか皆目見当がつかなかったのだけど、中に入ってみたら結構混んでた。
最近はあまり前の方で見ずに、遠くの高みからの見物が多いのだけど、ついつい前の方のレックの前の位置を確保。
客は年齢層が高い(笑)。 だけど、前方には小学生とみられる男の子連れもいたりして。
結構女性客もいる。 どっち目当てに来たんだろう。
予定時間の7時をを少し過ぎた頃にタツヤが高らかにスネアを叩きならすと、そこにレックのベースが絡み、演奏が始まった。
ベースとドラムスだけなのに、すごい音圧。 かかかかかっこええ!!!
レックは赤いEpiphoneのエレアコベース(後で御本人に訊いた所、e-bayでNew Jerseyの楽器屋から買った60年代の物-モデル名失念-にピックアップをつけ足したのだそうです)をかきならしてるのだけど、私はとにかく、どうしたらこんなに厚みのある音になるのか気になって気になって仕方が無い(笑)。
曲の途中では、それまで弾いていたベースラインをループさせて、その上にソロをかぶせて行ったり。 その弾き方を見ると「この人はギタリストっぽいなぁ」とギターはある程度弾けない私は思ってしまった。
タツヤは、私の中では怖い人的なイメージがあったのだけど(上のビデオ見ても刺青だらけだし落武者みたいだし)、まぁ嬉しそうに叩く事。 いたずらっ子のような笑顔がキュートでした。 髪の毛も短かったしシャツ着てたせいかもしれんけど。
ベースとドラムスだけなのに、何この分厚さ。 パンクにカテゴライズされるのかもしれんけど、グルーヴィーだしファンキーだしフリージャズっぽくもあるしロックンロールでもある。 こんな分厚く饒舌なベースとドラムスがあれば、他の楽器なんて最初からいらんのだわ、なんて思わせてしまうほど。
私にとって、すごく心地の良い低音のうねりに身を任せている内に終了。
久しぶりのGigですっかり汗だくになってしまったので、ビールで喉を潤し、原オナに備えて後方へ避難。
だって、原オナだと前の方はモッシュだのダイブだので大変なことになっちゃうから…
余談だけど、オールスタンディングの時、例えば身長160cm以下の人は優先的に前の方にしてもらえるとか、そーゆー事って出来ないのかなぁ… 私は背が低いから、前に男の人が立つと見えなくなっちゃうのよねぇ… 特にカナダでは男だけじゃなくて女性もでかいから、大変。 時々気の利く人が「あなたそれじゃぁ見えないから前に行きなさい」って入れてくれるんだけど、日本では皆無だなぁ。 私の横にも私より小柄な女性がいたから、見えてるのかなぁと気の毒になってしまった。
写真も、前に立ってた男性の頭の隙間からようやく撮ったのでした。
続く…
フリクションといえば、東京ロッカーズの時代から名前だけは聞いていて、コンピに収録してあった一曲しか知らなかったのだけど、その頃からずっと気になっていた伝説のバンド。 原オナと対バンすると聞いて以来楽しみにしていた。
私の知っていたころのフリクションは、ベースのレックとギターのツネマツマサトシ、ドラムスのチコヒゲの三人編成だったけど、調べてみたら現在はベースのレックとドラムスは昔原オナのドラマーだった中村達也の二人編成で活動しているとのこと。
(ベースとドラムスの二人編成といえば、昔私が入れ込んでたカナダのバンド、Duotangってのもいたなぁ… 活動停止しちゃったけど)
予習の為にYoutubeで最近のライブ動画を見てみた。
かっこええ!! 二人でええがね!
益々期待が高まる。
そんな所に飛び込んできたEtta Jamesの訃報。
去年からかなりヤバそうな報道はされていたので心の準備はしていたものの、残念。
でも、長年の闘病生活から解放されたと考えればいいか。 RIP。
で、気を取り直してQuattroへ向かった。
どれくらい人が来るのか皆目見当がつかなかったのだけど、中に入ってみたら結構混んでた。
最近はあまり前の方で見ずに、遠くの高みからの見物が多いのだけど、ついつい前の方のレックの前の位置を確保。
客は年齢層が高い(笑)。 だけど、前方には小学生とみられる男の子連れもいたりして。
結構女性客もいる。 どっち目当てに来たんだろう。
予定時間の7時をを少し過ぎた頃にタツヤが高らかにスネアを叩きならすと、そこにレックのベースが絡み、演奏が始まった。
ベースとドラムスだけなのに、すごい音圧。 かかかかかっこええ!!!
ブレ杉 |
レックは赤いEpiphoneのエレアコベース(後で御本人に訊いた所、e-bayでNew Jerseyの楽器屋から買った60年代の物-モデル名失念-にピックアップをつけ足したのだそうです)をかきならしてるのだけど、私はとにかく、どうしたらこんなに厚みのある音になるのか気になって気になって仕方が無い(笑)。
曲の途中では、それまで弾いていたベースラインをループさせて、その上にソロをかぶせて行ったり。 その弾き方を見ると「この人はギタリストっぽいなぁ」とギターはある程度弾けない私は思ってしまった。
タツヤは、私の中では怖い人的なイメージがあったのだけど(上のビデオ見ても刺青だらけだし落武者みたいだし)、まぁ嬉しそうに叩く事。 いたずらっ子のような笑顔がキュートでした。 髪の毛も短かったしシャツ着てたせいかもしれんけど。
ベースとドラムスだけなのに、何この分厚さ。 パンクにカテゴライズされるのかもしれんけど、グルーヴィーだしファンキーだしフリージャズっぽくもあるしロックンロールでもある。 こんな分厚く饒舌なベースとドラムスがあれば、他の楽器なんて最初からいらんのだわ、なんて思わせてしまうほど。
私にとって、すごく心地の良い低音のうねりに身を任せている内に終了。
久しぶりのGigですっかり汗だくになってしまったので、ビールで喉を潤し、原オナに備えて後方へ避難。
だって、原オナだと前の方はモッシュだのダイブだので大変なことになっちゃうから…
余談だけど、オールスタンディングの時、例えば身長160cm以下の人は優先的に前の方にしてもらえるとか、そーゆー事って出来ないのかなぁ… 私は背が低いから、前に男の人が立つと見えなくなっちゃうのよねぇ… 特にカナダでは男だけじゃなくて女性もでかいから、大変。 時々気の利く人が「あなたそれじゃぁ見えないから前に行きなさい」って入れてくれるんだけど、日本では皆無だなぁ。 私の横にも私より小柄な女性がいたから、見えてるのかなぁと気の毒になってしまった。
写真も、前に立ってた男性の頭の隙間からようやく撮ったのでした。
続く…
2012/01/02
和尚がTwo
11月2日に名古屋に来て、あっという間に2ヶ月経過。
書きかけて下書きにいれたまんまになってた投稿が残ってたので今頃うpしてしまったww
年末に母が白内障の手術をしたので、おとなしくTV三昧なお正月です。
今月末か来月の始めに母が右膝の手術をすることになりそうなので、又バタバタしそうな悪寒…
いい年に、とかあまり高望みはせずに、悪くない年であって欲しいと地味に思う。
今年もよろしくおねがいします(ぺこり)。
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