2012/06/07

食物アレルギー持ちとクルーズ

クルーズの楽しみの一つが食べ放題~♪

毎日フルコースだし、その他にも食べ放題のバフェやピザ・ハンバーガーコーナー、アイスクリームスタンド、アフタヌーンティー等、クルーズ中は食べてばかり(笑)。 これじゃぁ太る一方。

しかし母は乳製品とナッツ類のアレルギーだし、私はナッツ類とリンゴやサクランボ等のフレッシュフルーツ(その他にもごちゃごちゃあるけど)のアレルギー持ちなので、常に注意が必要です。  幸い二人とも死に到るほどの深刻なものではないのですが、それでも避けられるものは避けたい。

バフェ等では実際に食べ物を見て選べるので、まだマシですが、ダイニングルームのメニュー見ただけではどんなものが出てくるのか皆目見当がつかないこともあります。

なので、クルーズ会社の予約を入れる際に食物アレルギーを申告します。

去年のHolland America社は、Special Requirements Information Formという書類に書き込んで送付しました。 今回のPrincess Cruises社は、旅行代理店を通さずに個人でインターネットから申し込んだ経緯もあり、専門の部署宛てに手紙を書いてFaxで申告しろとの事でした。 送付したところ、翌日確認のメールが届きました。 母の乳製品アレルギーについては、代替品としてラクトーズ抜きミルクか豆乳やお米のミルク(?)を希望する場合には知らせて欲しいとありました。 母の場合はそれらの必要が無かったので、いらない旨返事したのですが、それらの代替品が必要な場合は手配に時間がかかるので出航の35日前までに伝える必要があるそうです。

事前にこれらの申告をしたからといって、安心は出来ません。
伝わっていると思ってダイニングルームに行ってウェイターに確認すると「え? 聞いてない」なんて事が殆どです。 (最近はわりと伝わっていますが)
なので、乗船後ダイニングルームへ行って、ウェイターのトップのMaitre d'(と書いてメートロディと呼びます)に再度確認します。

普段は決まった時間に同じテーブルで食事をするので、ウェイターはクルーズ期間を通して同じ人が担当します。 そして毎日翌日のメニューを見せてくれてその中から大丈夫そうなものを選びます。  事前に翌日のメニューが見れるので、好みのものが無かったら別のレストランに行ったこともあります。  その際は部屋に翌日のメニューを届けてくれるので、それから選んで翌日の朝にでもダイニングルームに伝えておきます。

一度のディナー時に約1000人分の食事を用意しなければいけないので、なるべく事前に厨房に知らせておくというわけです。

しかし、今回乗るプリンセスではAnytime Diningといって、好きな時に好きな場所でディナーを食べることができるという自由なのはいいけれど、毎回違うウェイターに当たるわけだからその都度アレルギーについて知らせなければいけないのが面倒になりそう…
なので、ウェイターに渡すように ルームナンバーと名前とアレルゲンとなる食物を記したカードを作って配りまくるつもりです。  ("food allergy card" "allergy chef card"で検索すると色々サンプルが見つかります。 多言語で作れるものもあるので旅行の際に便利そうです)

うまく行くといいのですが…

2007年、チョココテコテ

余談ですが、アラスカには母の誕生日を挟んで行く事が多いのですが、その際も生クリームが駄目な母の為にクリーム無しのチョコレートケーキだったり、フルーツで祝ってもらいました。


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