実は私自身ジャスパーに来るのは実質的には今回が二回目なのだけど、一回目というのが悲惨で…
カナダに着たばかりの1988年の夏に友人と行き当たりばったりのドライブ旅行をして、バンフからジャスパーに着いたのが夜で、ホテルがどこも満室だったので仕方なくバンフ方面に引き返し、途中で車中で寝て夜を明かした為、何も見ていなかったし、苦くて切ない記憶しかないのです。
なので、今回はその苦い記憶を払拭したかった。
アルバータ州境で一時間消えたので、ゴンドラ乗り場に着いた時は午後6時。
長さ約2100m、高低差約973m |
ゴンドラ乗り場のとぼけたマスコット |
午後5:30以降はトワイライト料金で、通常大人C$29がC$25(シニア割引は無し)。 あとC$10足せば頂上のレストランでディナー付というのがあったので、この後レストランに行って…というのも面倒だから、ここで食べていくことに決定。
ゴンドラを降りると、今通ってきた道から、これから行くジャスパーの町、更にバンフ方面への道までの景色が眼下に広がっている。
(はみ出るのを承知で、最大サイズでどぞ)
今通った道 |
雲の影 |
ジャスパーの街 |
本当は10倍くらいして横に並べたいのだけど…
写真を撮るたびに、景色が収まりきらなくて、小さすぎてもどかしさを感じてしまう。
この日泊まったジャスパーパークロッジがBeauvert湖の
不思議な色の湖 |
(注) これまでもこの先も、訪れた先に沢山のトレイルがあり、その向こうには更なる絶景が広がっている所が多々というか殆どなのは重々承知しておりますが、母の足が不自由な事もあり、徒歩5分圏内の場所にしか行っておりません。
山頂付近にはまだ雪が残っていて、雪庇が今にも落ちそう…
岩の上に生えた苔の合間には小さな花も咲いていたりして。
夕日や夜景が見れるかなーなんて思いはしたものの、ここは北緯52.9度、日没は午後9時半過ぎ。
しかも、道路には街路灯も無いので、明るいうちにホテルに行かないかん。
この日のお宿、ジャスパーパークロッジへ向かうべく、ゴンドラで下山。
今にもずっこけそうな岩 「麻呂と冠」と命名 |
参考画像 |
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