2010/08/23

7月21日 Day 5 - 2

山が近づき、気分が盛り上がってきたところで、急に開けた場所に…と思ったら、これがこの道の突き当たりで駐車場になっていました。

そして、エディスキャベル山がどかーーん!

Mt. Edith Cavell 標高3363m

山との間に何にも遮る物がなく、聳え立つ姿は圧巻!!

これまで出してきた写真とさほど変わらないように見えるかもしれませんが、あれはズームしまくって撮っていたものでして、これはズーム無し。


ようこそエディスキャベル山へ
エディスキャベルとは?
 
この駐車場の標高が1762mで、ジャスパーの町の標高が1062mだから、700m上ってきたことに。

この山の名前の由来であるEdith Cavellは、第一次大戦中にブラッセルに駐屯していたイギリスの従軍看護婦の名前です。 
以下、Yahoo!知恵袋からのコピペ
エディス・キャベル(edith cavell)は、第一次世界大戦中、ベルギーのブリュッセルに駐屯していた英国の従軍看護です。同時に彼女は当時看護学校の先生でもありました。
大戦中、ドイツ軍の指揮下に落ちたベルギーで、赤十字の看護婦として偽って残り、ドイツ軍の捕虜収容所から、特に英国軍将校たちの脱走を助けていました。 
1915年8月15日に彼女はスパイ容疑によりドイツ軍に逮捕され軍法会議で有罪になり、同年10月12日午前2時に52歳で処刑されました。
イギリス連邦で、第一次大戦、第二次大戦、そして朝鮮戦争の3つの戦争で一番栄誉のあった人に贈られた最高の勲章を『ビクトリア・クロス勲章』といいますが、女性の地位が極めて低かった当時に女性として初めてこの勲章を貰った人としてでも有名です。
この山を名付けたA.O.ウイーラー氏が、天使がちょうど羽根を広げたような形の氷河『天使の氷河』を発見し、彼女の名前を正式に地図に載せたわけです。
この『天使の氷河』へは、ちょっとトレイルを上がって行かないと見ることができないので、断念。
どんな風か、気になる方はこちらのGoogle 画像検索結果へどうぞ。

では、エディスキャベルを堪能下さい。



氷河から流れてくる水

隣の山もどやさ!
長居したい気持ちもあったけど、まだ出発したばかりで先は長い。
後ろ髪引かれつつ、山を下った。



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