絶景に次ぐ絶景で、つい写真を撮りすぎてしまい(300枚以上)、自分で自分の首を絞める羽目になってしまった…
ここに載せ切れなかった写真は、右側のWeb Albumの方でご覧ください。
毎度おなじみ、エディスキャベル |
車に荷物を積み込んで、ジャスパーの町でガソリンを満タンにする。
ジャスパーからバンフまで、約300kmの間にガソリンスタンドは確か2つしか無かったはず。
こちらは日本と違い、ハイウェイ沿いにサービスエリアも道の駅も無く、下手すると何百キロも町も何も無かったりするので、ガソリンと食料の確保&トイレは済ませる時に済ませておくのが鉄則。
ガソリンを入れたついでに、飛んで車に入る夏の虫… フロントガラスや先端部に沢山ついてガビガビになっている虫をごしごし洗い落としておかないと。 ちょっと走っただけで視界不良になってしまうのです。
そんなこんなで、ジャスパーの町を出発したのは、9:30am。
ジャスパーからバンフに向かうには、93号線を南下するだけなのだけど、途中のアサバスカ滝までは旧道93Aを通ることに。
ジャスパーからバンフまでの見所は、殆どこの93号線(The Icefields Parkway)沿いにあります。 というか、殆どこの道しか無いのです。
さて、ジャスパーに来てからというもの、エディスキャベルエディスキャベルってしつこい!とお思いの方も多いと思います。 ジャスパーの町から見える、この山の地層に沿って白く雪が残っているさまはアイシングシュガーをかけたミルフィーユみたいで、山の名前を知らない頃は勝手にミルフィーユ山と呼んでおりましたが、この山の姿にすっかり惚れてしまったのです。
ジャスパーからちょっと南下した所にこのエディスキャベル山へ行く、その名もMt. Edith Cavell Roadがあり、サインにはエディスキャベルまで15kmとある。
ここで曲がるか、それとも直進してエディスキャベルを後にするか… 母と顔を見合わせ「又ここだけ見に来たくなっても面倒くさいから、行ってみるか!」と、相変わらず面倒くさがりな私達。
この道は大型車やトレイラーの通行を制限していて、曲がり角には「トレイラーはここに置いて行くこと」と駐車場があり、そこにトレイラーハウスやらボートやらが放置されていた。 かなり道が細いらしい…
Edith Cavell Roadに入ると道は狭くなったものの、舗装が新しかったのでちょっと安心。
後でわかったことだが、前日に舗装工事が終わってオープンしたばかりだったとか。
ちょっとラッキー、と今頃思う。
舗装は新しいものの、車線も無いしガードレールも何も無い。 上の写真は比較的まっすぐな所だけど、山を登っていくので殆どくねくねしており、道の横は崖っぷちなんて所も。
ここから落ちたら、一生見つけてもらえないだろうなーなんて思いながらの運転。
時々スイッチバック用のスペースができていたりして、大型車がすれ違うのは怖そう… 実際大きなキャンピングカー等とすれ違うときは、ドキドキしておりました。
ヘアピンカーブにインディアンペイントブラシ |
時々ウサギとか小鳥が飛び出してきたりするので、轢かないように注意も必要。
ひょっこりライチョウが出てきて、一歩ずつひょこひょことゆーっくり狭い道を渡っていきました。
山道を上っていくと、山がどんどん近くに!
うぉぉ~! |
こっちにも、 |
こっちにも、うぉぉぉ~! |
さぁ、盛り上がってまいりました~!
0 件のコメント:
コメントを投稿