2011/08/01

アラスカクルーズ - Day 2の続き

リドでのランチは種類が豊富。
サンドウィッチやローストビーフ、イタリアンにアジアンフードまである。
バフェスタイルの悪いところで、欲望の趣くままに全部お皿に取ってしまい、エライ目にあうこともしばしば… わかっちゃいるけどやめられないんだな、これが。

アジアンフードの所に行ったら、「Japanese Udon Noodle」と書いてあって… どこをどう見てもうどんとは似つかない単なるチャウメン(中華やきそば)みたいなものしか無い。 こんなのをうどんだと言って出すとは、うどんに失礼じゃないか!と文句を言ってみても、そう言われて出しているだけの従業員では話にならん。 その上、ディスプレイしてあるそれらにお箸がバッテンに挿してあって、それも文句言ったんだけど、どうやらこの船に乗っている日本人は私達二人だけのようで、どうでもいいのか… (一応アンケートにはその旨記入しておいたけど)

箸立てるのやめて~
プールサイドでは"Chipping Challenge"なるものが行われていて、ゴルフのチッピングですな、アレをプールサイドから向こうのほうの籠の中に向かって打つわけですが、これがプラスチックの穴の開いた玉だから結構難しいようで、皆ハズレてばかり。 中には打ち方もわかっていない、クラブ変な持ち方して打つ人もいたりして、それを周りの人がヤジったり。 

プールサイドのチビっ子応援団
去年カリブ海に行ったときに乗ったカーニバルの船では、胸毛コンテストとかあったんだけど、こっちはもうちょっと上のクラスだからか、そんなお下劣なことはなさいませんのね。
地味~な盛り上がりでした(笑)。

その後は部屋でお昼寝したりしている内に夕食の時間に。
通常だと、夕食は5時45分からと8時の二回に分けられます。 その後のショーも、前半で食事をしたら8時から、8時から食事の人たちは10時から見る、と二回あるのです。

で、今回私達は予約を入れたのが遅かった為早い時間のがとれず、Open Seatingというカテゴリー、つまりは好きな時にダイニングルームに行けばいいらしいので、6時ごろ行ったらこんな感じ。



ちなみにこの日は最初のフォーマルナイト。
通常一週間に二回フォーマルの日がありますが、今回は合計4回。
右側にドレスコードが書いてあります
昔はフォーマル、セミフォーマル、カジュアルと分けられていたり、船によっては50'sコスプレの日とかもあったりしてましたが、今はフォーマルとスマートカジュアルに分けられています。
スマートカジュアルってのが、迷う元にもなるんですが、まぁ、カジュアルすぎない程度の格好だったらOKです。 もちろんゴムぞうり、短パンみたいなのはダメと書いてあります。 かといって「お客様、その格好は…」と入り口で断られている人を見たことはありません。

フォーマルな格好なんかしたくない、という方は、リドへどうぞ。 

フォーマルといっても、これも船のクラスによって客層が違う為、男性がスーツ程度でもよかったり、ホワイトタキシード着てる人たちもいたりします。 中には「え~?これでフォーマル?」なんて格好の人もいます。

で、私たちのように予め席が決まっていないと、上の写真のように並んで席へ案内してもらうわけですが、この日が初めてダイニングルームでのディナーだった為、来た順に大テーブルに案内されました。
8人がけの席で、私達以外は全部アメリカ人。 夫婦で来ていたり、若いお母さんと10歳くらいのお嬢ちゃん、83歳の老父と息子という組み合わせ。 

色んな場所から色んな経歴の人たちが来ているので、なかなか興味深いお話が聞けたりするわけです。 しかし皆気を遣って話しかけてくれるのはいいのですが、私はメニューを選ばなきゃいけないわ、母に説明しなきゃいけないわで大忙し。 特に、私も母も食物アレルギーがあるので、面倒極まりないのです。

食物アレルギーについては、その他の健康上の留意点(母の場合、上下船時の車椅子依頼)も合わせて事前に提出してあったので、コンピューター上ではそのデータは入っているのですが、数百人分の食事を用意するディナー時になってから細かい注文が入ると厨房もやってられないのでしょう、翌日分からは、前夜にメニューをもらって注文することになりました。

メニューはだいたいアペタイザーが3種類、スープが2種類とサラダ(ドレッシングが6種類程度)、メインは5~6種類から選ぶようになっています。 デザートも数種類あります。

この日は何食べたんだっけ… 他の人達もいたので写真もとらず、おしゃべりと食べるのと母に説明するので慌しくて、皆がラムを食べていたのは覚えているのに自分が食べたものを覚えていない…… プライムリブだったかなぁ… 

大テーブルだと、皆が食べ終わるタイミングを見計らってから次のお料理が出されるし、おしゃべりに夢中になっている間に時間が経ってしまうことが多く、又食べ始めたのが遅かった為気づいたら前半のショーには間に合わなくなってしまったので、ぶらぶらと船内を散歩してから後半のショーを見る為に劇場へ向かいました。

この日は最初のフォーマルの日ということで、Capten's Welcome Toastというのがショー開始の15分前にありました。 劇場の入り口でシャンパンの入ったグラスを受け取り(この時のお酒は無料)、船長をはじめ、各部門の責任者の紹介と共に、シャンパンで乾杯!


続いてのショーは「Ultimate Broadway」というタイトルで、ブロードウェーミュージカルの名曲集みたいなもの。 たいていのショーでは、皆が知っている曲をやります。撮影禁止なので、写真はありません。
ここのプロダクションは舞台もそんなに大きくないからか、男女4人ずつ、計8人で唄って踊ってのステージ。 個人的にはTommyの曲をやってくれたので、それだけでOK(笑)。

部屋に戻るとベッドの上に恒例のタオルアニマル。 エイか…
そして、夜中に時計を一時間遅らせることのお知らせ。 
アラスカはバンクーバーやシアトルより一時間後ろなのです。 一時間余計に寝れるね~

 

1 件のコメント:

  1. もう小麦粉持ち込んでJAPANESE NOODLE打って振る舞うしかないっすね。「一番」鉢巻きに日の丸扇を額に立てて。同じ立てるでも箸はダメよ。
    お船の生活は、稽古のない相撲部屋みたいで、「喰っちゃ寝、合間に遊ぶ」みたいに見えてきた。快適で楽しそうでそれがちょっと怖い。俺もホテルバイキングで和洋中ズラッとある中でステーキ肉7枚とデザートのみとかそういう喰い方しちゃうから。ローストビーフなんてもう3食ウェルカムですよ。そらジム必要ですね、暇つぶしでなく絶対運動不足になるわ。
    グアムに行った時、千代紙で毎日、鶴とかいろいろ折って置いといて、ベッドメイクのおばちゃんに喜んでもらったの思い出しました。
    ショーって、演劇やら音楽やらいろいろあったんでしょうけど、あらかじめ演目みたいのは告知してるんですか?始まるまでお楽しみに、みたいのもあるのかな。

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