2011/07/25

アラスカクルーズ - Day 2

Jun. 11, 2011

朝寝坊な私達が起きたのは、朝8時。 今日は一日海の上。

前夜に適当に荷物を突っ込んだままで、まだ何をどこにしまったかわからず、あちこち無駄な動きをしながら身支度をして、部屋のお掃除にくるから散らかした物を又クローゼットに突っ込んで、その日のスケジュールが書いてある船内新聞やカメラ等を持って11階にあるリドレストランへ向かった。

リドレストランはバフェスタイルで、好きなところに座って好きなものを取って食べればいいので、お気楽。 それでも沢山のウェイターがいて、歩行器につかまっていてお皿の持てない母を手伝ってくれる。

Holland Americaの場合、オランダ系ということもあってか、部屋掃除等をするルームスチュワードとウェイターはインドネシア人を使っている。 

数年前初めてHolland Americaの船に乗って彼らがインドネシア人とわかった時、母が突然「テレマカシー」と言った。 するとウェイターがびっくりして「サマサマ~」って返す。

母によると、インドネシア語での「ありがとう」が「テレマカシー」なんだとか。
戦争中に母の5人いる兄の内の一人が中部電力に勤めていて、インドネシアのセレベス島に発電所を建てに行っていたらしく、その兄から聞いたらしい。 (残念ながら私が生まれるよりずっと前に亡くなって私は逢った事がない)

で、「サマサマ~」というのは「どういたしまして」とのこと。
この発音がとても可愛いので、それからというもの、Holland Americaの船に乗る度に「テレマカシー」を連発している私達。 バカの一つ覚えですね。

又、彼らも日本語を勉強したことがある人も多く、日本語で話しかけてくることも。
バリ島から来た連中だと、バリのホテルで働いていた時に日本語を覚えたケースも多かったです。

リドで朝食をとった後、11時から"Le Cirque Demonstration"を見に行く。
船の中に一つだけピナクルグリルという有料レストランがあるのだけれど、そこが週に一度だけNYにある高級老舗フレンチレストランのLe Cirqueに変るらしく、そのLe Cirqueの名物料理であるロブスターサラダとクリームブリュレの作り方を教えてくれるとの事。

Cullinary Art Center
会場はCulinary Art Centerという、100万ドル(約一億円)かけて作ったという本格的なキッチンがステージに作られた小劇場。 既に沢山の人が集まっていた。


後ろの方の席で見えなくても、左右のスクリーンにシェフの手元が映し出されるので大丈夫。
 

出来上がり。 これをNYのレストランでディナーで食べると、なんとUS$52ですってよ、奥様!!


続いてクリームブリュレ。 NYで食べるとUS$15。
 

さっきのロブスターサラダは試食できなかったけど、クリームブリュレは陶器のレンゲに一口サイズに作ったものが出てきました。 (゚д゚)ウマー

これらの食事がお船ではUS$39でコースを食べれるというので、早速予約を翌週の21日に入れました。
楽しみ~

そうこうしているうちに、お昼になったので、又リドへ向かいます。


2 件のコメント:

  1. 世界の料理ショー的な演出はないのかな。まあ洋の東西問わず、プロの料理人は見てるだけでも楽しいもんです。
    って、100万ドルは1億円じゃなくて7800万円ですぜ奥様。それでもベラボウな額だけど。クリームブリュレは食べたいですね。スプーンでカチカチって奴か。

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  2. いつの時点の換算レートを使うかによってかなり差がでるけど、昨日今日作ったわけじゃないから、その当時だとUS$1=100円前後じゃないかなと思って。 

    クリームブリュレは結構濃厚でした。トップにはブラウンシュガーを使って、二度焼きしてたからカチカチでパリパリ。

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