2011/07/22

アラスカクルーズ - Day 1の続き

Jun. 10, 2011の続き

船の入り口で先ほど渡されたカードをスキャンして、船の中へ。
母はまだ車椅子を押してもらっているので、取り敢えずはこれから二週間過ごす事になる部屋へと向かう。

今回は決めたのが出発の一ヶ月前を切っていたので、あまりチョイスが無かった為、一階中央部の窓付きの部屋。 部屋については又後日。

キャリーバッグ以外のスーツケースは後から運ばれてくるので、さらっと部屋をチェックして担当のルームスチュワードに挨拶&色々リクエスト。

朝から慌しくしていたのでゆっくり座って落ち着きたいね、ということで、普段だとリドデッキにあるバフェスタイルのレストランでランチを食べるところなのだけど、12:30から一時間だけ、メインダイニングルームでMariner's Luncheonという、Holland Americaのリピーターだけが入れるランチがあったのでそっちに行ってみた。

おメニュー
リドだと乗船してきたばかりの人たちがごちゃごちゃとひしめいていて落ち着かないけど、メインダイニングはゆっくり寛げるしね。 
で、何食べたんだっけ… エンジェルヘアだったかな。 スープも濃厚だったし、けっこうガッツリ食べてしまった。 

二週間の飽食の日々の始まり、でもある(笑)。




お腹も落ち着いたら、船内地図を片手に散策。
あまり今回の船は大きくないので簡単に済んだけど、それでも劇場、図書室、ジム、スパ、美容室、コンピュータールーム(マイクロソフトから講師が来て簡単な講座が一日4回ほど開かれる)、夜は映画館と化すクッキングデモンストレーション用小劇場、ピアノバー、スポーツバー、ラウンジ、売店、カジノ等はちゃんとあるのです。

ちなみに船では毎日船内新聞が配られ、それにその日の色んな催し物の時間と場所が書いてある。

 

「ずっと船の中で毎日退屈しない?」と、よく訊かれるのだけど、このスケジュールを見てくださいよ。
結構忙しいのです。 全部行かないけど。

部屋に戻ると全てのスーツケースが届いていたので、中身を全部出してクローゼットに納めていく。 で、空のスーツケースはベッドの下に放り込んで、二週間そのまんまでいいところがクルーズの楽ちんなところ。

そんなこんなしている内に出発の時間は刻々と近づき、出航前の全ての乗客参加イベント(?)こと避難訓練のお時間に。 避難訓練時にエレベーターが止まるので、早めに行く為にルームスチュワードにライフジャケットの場所等確認したところ、なんとライフジャケットをつけなくてもいいとのこと。

なるほど、全乗客がライフボートのある三階のデッキに出ると、ただでさえデブでかさばるアメリカ人ばかりな上にライフジャケットつけるもんだから、いつもどえらい混雑してひしめき合っていたのですよ。 
以前バンクーバーで出航前の船を写した写真があるのでドゾ。


ぎゅうぎゅう


こりゃ楽だわいと思ったものの、やっぱりデブがひしめき合っていて窮屈でした。
部屋番号で点呼を取って、全員確認したら終了。 そしてやっと出航~!

カメラを持って上に行くと、ブォォ~!っと出発の合図と共に、船がゆっくりと動き出した。
近くにいると耳が痛い~

シアトルも都会なのヨ

右側がマリナーズの本拠地セーフコ球場

もう泳いでる… 気温は17℃くらいだったと思う
さよ~なら~



部屋に戻って荷物の整理をしていたら、夕食はメインダイニングに行くのが面倒になってしまい、簡単なリドレストランで済ませ、ショーは歌手や踊り子さん紹介的なものなので、さらっと見て寝ました。

この調子で毎日書くと大変なことになりそう… ま、いつもの竜頭蛇尾になるかとと思われ。

ここに載せれなかった写真はこちらでどぞ。 2011 Alaska Cruise 01




そうそう、"Life Boat 09"について書くの忘れてた!

避難訓練の時、部屋の位置によってテンダーボートの番号が割り振られていて、その船の下に集まることになっております。 で、今回の部屋の場合No.9だったわけです。

カードには部屋番号は書かれていません。 無くした時にカードを拾った人が部屋に入っちゃうといけないからだと思いますが。 でも、救命艇の番号は非常時にどこへ行くべきか、即座にわかるようになっているみたい。

上のぎゅうぎゅうにひしめき合っている写真の人々の上に見えるのがテンダーボートの底です。

ちなみに、港が浅い場合等、沖に停泊してこのテンダーボートを使って港までシャトル運行したりもするんですよ。 結構大きくて、沢山乗れるのです。 写真などは、又後日ね。

ちょっとググってみたら、Wikiに同じHolland Americaの姉妹船、MS Oosterdam(昔バルト海に行ったとき乗った船)のテンダーボートが載ってました。

Wiki: テンダーボート


3 件のコメント:

  1. マイペースで続けてくだされ。
    今夜思ったこといくつか。
    1:以前より度々登場する「リド」って、Boz Scaggsの"Lido Shuffle"と一緒?(って訊き方が変か?リドは辞書で調べられても「リド・シャッフル」というのがどういう意味か未だに知らんので)
    2:美容室やカジノは有料だろうけど(?)ジムと映画館が無料なら通い詰めちゃうな。
    3:避難訓練は、2週間の「ご近所さん」の親睦深める意味合いもあるのかな。以前AEDの講習受けたときに気恥ずかしい自己紹介させられたの思い出したわ(笑)
    4:…で思ったんだけど、タイタニックみたいな出会いは無かったんですかい。

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  2. テンダーボートって不忍池のスワン…じゃなくて、でも想像していたよりしっかりしたイッパシの船ですね。
    やべえ、まだ話に出てきてない写真を先行して見てしまった。船旅の面白さがようやく分かってきたみたい。ああ、肉喰いたひ、いや、見たひ。

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  3. 船旅に興味が出てきました?

    1: Boz Scaggsなんて、まともに聴いたことないんでわかりませんが、何故かどの船に乗ってもLido Deckというのが上にあります。

    クルーズ航辞苑というサイトの説明では
    ●リド(Lido)
    デッキ後部のプールなどがある部分。リド・カフェはカジュアル・スタイルの喫茶室やレストランを指す場合が多い。「リド」の本来の意味は屋外プール、海岸の保養地。

    との事です。

    2: ジムは基本的に無料です。 ピラティスとかヨガのクラスは有料だったけど、ジムのマシンは無料でやりたい放題だと思いますよ。(行ったこと無いのがバレバレですな)
    映画は日替わりで上映されてるんですが、特に私が見たいものが無かったので、これも一度も見なかったな。 DVDを何回か借りて部屋で見ました。

    3: 一つのテンダーボートに100人以上乗れるので、数百人の人々がひしめき合っていて、ご近所さんと親睦どころじゃないですよ。 集まって点呼取って、船長のアナウンス聞いて解散!って感じです。
    私も名古屋でAEDの講習受けたけど、恥ずかしい自己紹介は無かったぞ。

    4: ありませんでした。 チャンチャン。
    だって、乗客の平均年齢が5~60代位だもん。

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